MASSパートナーズ法律事務所 - Business & Law(ビジネスアンドロー)

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専門性を持ち寄ることで広範かつ高度な案件対応を実現

MASSパートナーズ法律事務所は、共同代表弁護士4名によるシナジー効果を活かした利便性の高い法的サービスの提供を目的に立ち上げられた法律事務所だ。代表弁護士らは訴訟・紛争解決を強みに据えつつ、それぞれ特化した専門性を有する。
清水修弁護士は、事業再生の草分け的存在である父・清水直弁護士のもとで研鑽を積み、黎明期から現代の複雑化する事業再生案件まで幅広く対応できる深い知見を武器とする。
溝田宗司弁護士は、知財部勤務を経て弁護士資格を取得後、弁護士法人内田・鮫島法律事務所で知財法務と訴訟対応のスペシャリストとして経験を積んだ。現在も業務の9割を知財案件が占める。
浅岡知俊弁護士は、三宅・山崎法律事務所出身で、太陽光プロジェクト関係の紛争や会社支配権をめぐる紛争など、多数の紛争事案に関与し、最高裁での勝訴経験も持つ。
関善輝弁護士は、不動産分野に精通し、ディベロッパー、ゼネコン、設計測量会社、販売会社などからの依頼が多岐にわたる。設計、建築、販売、賃貸、管理の各フェーズへの対応深度と幅広さには定評がある。
「現在の顧客のニーズに応えるには、“事業再生×知財×企業法務×財務”などの複合的な視点が必要です。事業そのものについての知見も4名それぞれの経験を持ち寄ることで、より顧客の利益につながると考えています」(清水弁護士)。

清水 修 弁護士

ニーズを満たすクオリティを合理的なコストで提供

同事務所の理念は、“ソリューションの提供”“合理的なコスト”“フットワークの軽さ、反応の速さ”“期限の遵守”“クオリティの担保”だ。
「我々がハードに働き考え続けることで、クライアントのニーズを最大限に満たす気概で仕事をしています。また、“速さ”や“期限遵守”などは当然のこととして、“ソリューション”については、難しい事柄でも法的解決の手がかりやきっかけを探し、目的に沿った手段を提供することを第一としています」と溝田弁護士は語る。費用については“クライアントの利益に資するものか”を常に考え、合理的な額とすることを重視しているという。
「額は標準に抑えつつサービスの質は高いことが重要です。企業の状況に鑑みて着手金が少なめの成功報酬型のご提案をすることもあります。これは訴訟の見立てに自信があるからこそできることです」(溝田弁護士)。

溝田 宗司 弁護士

若手弁護士の成長が事務所の発展・拡大の原動力に

設立から5年以上が経過し、掲げた理念の成果は結実しつつあるという。「報道の対象となる大規模な訴訟案件の受任が増え、億単位の訴訟案件を私個人でも年に10件以上担当するようになりました。これは私が以前所属していた比較的人数の多い事務所でもなかった受任の規模です。そのうえで、一つひとつの案件に対して質的な妥協はしていません」(浅岡弁護士)。
各弁護士の専門性がいかんなく発揮できる環境が得られた要因の一つには、所属する若手弁護士の成長があるという。同事務所は2019年の設立以来、定期的に新人を採用しており、現在は5名が所属する。「どの若手弁護士も、一線を張ることができるレベルに成長しました。最初は丁寧に指導しますが、その後は細かく指示するのではなく、自身で考え成長できる環境を提供することを重視しています。若手が成長することで我々はより専門性の高い業務や事務所経営に集中できるようになりますし、彼らが今後新たな分野を切り拓いてくれることを期待しています」(浅岡弁護士)。

浅岡 知俊 弁護士

採用の問い合わせも増加傾向にあるという。「事務所の名が知られてきたことにより、優秀な応募者も増えてきました。今後も我々がよい仕事をすることを通じて、当事務所を志す修習生や受験生にとっても“成長できる場所”としてよいサイクルを生み、事務所全体の発展を加速させていきたいですね」(清水弁護士)。

理念に共感する仲間とともに“よい仕事”をする体制づくりを

同事務所は案件の性質に応じて他士業と柔軟に連携する体制を採用している。連携する際には特定の事務所ではなく、案件ごとに適した専門家に依頼する。「他士業から連携を依頼される場合もありますが、定型的なものは少なく、訴訟戦略など高度かつ専門性の高い案件時に求められてきた印象です。“経験に裏付けされた質の高いサービスを実施する”という理念に基づいた業務が自然と集まってくる環境になったと感じます」(関弁護士)。

関 善輝 弁護士

「他士業に限らず、弁護士やクライアントなど、当事務所の理念に賛同してくれる方は周囲に増えています。今後、多くの人たちとより大きな規模で事務所の理念を実現し、よい仕事をしていきたいですね」(浅岡弁護士)。

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 DATA 

ウェブサイトhttps://masslaw.jp/

所在地・連絡先
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-4 画廊ビル5階
【TEL】03-6868-3534(代表) 【FAX】03-6868-4991


所属弁護士等:弁護士10名(うち兼弁理士1名)(2024年12月現在)

沿革:2019年設立。2020年清水直弁護士・三宅能生弁護士を顧問に迎える

溝田 宗司

弁護士
Soji Mizota

02年同志社大学工学部卒業、株式会社日立製作所に入社し知的財産権本部特許第二部配属。08年大阪大学法科大学院修了。11年弁護士登録(東京弁護士会)、内田・鮫島法律事務所入所。13年弁理士登録。17年溝田・関法律事務所設立。19年MASSパートナーズ法律事務所設立。

浅岡 知俊

弁護士
Tomotoshi Asaoka

03年東京大学経済学部経済学科卒業。09年神戸大学法科大学院修了。11年弁護士登録(第二東京弁護士会)、三宅・山崎法律事務所入所。15年清水直法律事務所入所。19年MASSパートナーズ法律事務所設立。

清水 修

弁護士
Osamu Shimizu

02年学習院大学法学部卒業。09年明治大学法科大学院修了。10年弁護士登録(東京弁護士会)、清水直法律事務所入所。19年MASSパートナーズ法律事務所設立。

関 善輝

弁護士
Yoshiteru Seki

05年慶應義塾大学文学部卒業。08年大阪大学法科大学院修了。10年弁護士登録(第一東京弁護士会)、関法律事務所入所。17年溝田・関法律事務所設立。19年MASSパートナーズ法律事務所設立。