DETAIL
開催日 | ライブ配信(21年12月7日(火)16:00~18:00) | |||
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視聴時間 | 約2時間 | |||
プログラム |
※本セミナーは2021年12月7日開催のzoomを使用したオンラインライブセミナーです。日―英の同時通訳付きで、日本語の資料をご用意しております。 マークス&クラークの卓越したライフサイエンス・チームに所属する特許手続及び特許訴訟の専門家が、ヨーロッパ特許庁(EPO)と英国に焦点を当てて、ヨーロッパにおけるライフサイエンス知財の近況を解説いたします。 また、このウェビナーでは、参加者が専門家にライフサイエンス分野の知財に関する質問をすることができるQ&Aセッションも用意されています。 製薬業界やバイオテクノロジー産業で実務に携わっている企業の方々、そして弁理士や弁護士の方々はご活用ください。
【開会挨拶】 【Part I】EPO及びUK裁判所での最新のライフサイエンス判例 ●「もっともらしさ(説明が付く)~The doctrine of “plausibility”」という原則と出願後のデータの使用 ●第二の医療使用(既存の薬品の新たな用途)のクレーム
【Part II】専門家によるバイオテクノロジー訴訟の実務 ●チェックポイント阻害薬をクレームすること ●バイオテクノロジーと結び付いた治療に関係する実務
【Part III】ブレグジットとUKにおけるライフサイエンス知財 ●補充的保護証明書(SPC) ●権利の枯渇~Exhaustion of rights
マークス&クラーク(Marks & Clerk LLP) 特許弁理士、商標弁理士、知的財産弁護士が世界中に300人以上在籍する特許事務所。法律、商取引、技術の高い専門性を武器に、クライアントの業態、規模を問わず、その要望に応える最適なサービスを提供。特許弁理士、商標弁理士、商法弁護士や知財訴訟担当者でチームを形成し、世界中の企業の知財ビジネスをサポート。 ウィル・アレンズ(英国パートナー弁理士、欧州弁理士) 免疫学(主に抗体、ペプチドワクチン、T細胞免疫など)、分子生物学、医療機器(医療用挿入装置を含む)のほか、植物バイオテクノロジー、DNA標識、食品技術など、生命科学に関する案件で豊富な経験を誇るアレンズ。戦略的なアドバイスから明細書の起草や特許出願、異議申立て、上訴の準備、クライアントの代理業務などを英国、欧州で手がけています。特に、欧州でのバイオテクノロジー分野の特許出願においては随一の実績を誇ります。 それらの功績は「欧州特許庁審決の動向」にも掲載され、「T1396/06」「T903/05」「T1456/06」など、バイオテクノロジー分野における重要な判例が紹介されています。「Who’s Who Legal」の特許部門に2015年から2021年まで連続で掲載されるなど、その評価は折り紙付きです。 ウィル・ニューエンハウス(英国パートナー弁理士、欧州弁理士) 有機小分子や医薬品化学の専門知識を武器に、技術分野での幅広い経験を持つニューエンハウス。その業務は英国内での明細書の起草と欧州特許庁への出願手続き、世界各国での特許ポートフォリオの管理、意見書の準備、FTO調査の分析など、特許に関わる業務の全方位をカバーしています。 欧州特許庁での異議申立てや上訴審手続きに関しては輝かしい経験を持ち、審判部における幾多の活躍にも定評があります。補充的保護証明書(SPCs)でも専門性を発揮するほか、意匠登録(特に欧州共同体意匠制度)においても豊富な実績を誇ります。2015年のWho’s Who Legal「パテントエージェントガイド」ではその輝かしい功績が称賛され、翌2016年にも再び掲載されました。 マイク・ギルバート(英国パートナー弁護士) 知的財産弁護士として紛争解決、知財戦略、リスク制限、デューデリジェンス、ライセンス取引などに従事。専門である生命科学の分野では英国でもトップレベルの実力を誇ります。クライアントには世界有数のバイオ医薬品企業も名を連ね、複雑な紛争解決や補充的保護証明書などをサポートしています。 高等裁判所内の特許裁判所や控訴院、最高裁判所などいくつもの法廷でクライアントの権利を守ってきたほか、複数の管轄区域にまたがる案件では、各国の専門家とチームを組んで解決に貢献。欧州全域を飛び回り、特許権保護、補充的保護証明書、データ保護や排他的権利などの案件に奔走しています。そのクリエイティブな戦略には定評があり、「IAM世界特許トップ1000」「Legal 500」「Who’s Who Legal」などで称賛を浴びています。
チャーリー・バルム(英国パートナー弁護士) マークス&クラーク Law のパートナー知的訴訟弁護士であり、特許訴訟担当者でもあるバルム。その専門分野は幅広く、バイオテクノロジー、医療機器、製造業、石油・ガス、電気通信、メディア、テクノロジーと幅広い領域でクライアントの事業をサポートしています。15年以上にわたり、数々の有名な訴訟案件で名を馳せてきた彼は、ライフサイエンスの特許登録において世界でもトップクラスの評価を得ています。特許関連の専門性に関しては他の追随を許さず、多国籍チームの統括も得意とするバルム。日米のクライアントの仲介を手がけることも少なくありません。その担当業務は調停や仲裁、商用の知的財産管理にも広がっています。
加藤 有美子博士(化学)(シニアアソシエイト、欧州特許弁理士) 化学に特化した弁理士として、高分子化学、洗剤および印刷インク組成物、材料科学、触媒作用、ナノテクノロジー、フルオロカーボン化学などを扱う案件で多くの実績を誇ります。また、医薬品、ドラッグデリバリーシステム、製剤加工、医療機器の分野にも活躍の場を広げてきました。 扱う業務は多岐にわたり、新規出願の起草はもとより、英国と欧州を中心に世界各地での特許審査、ポートフォリオの管理、FTO調査などを担当。欧州特許庁での異議申立および上訴手続きでも専門性を発揮します。日本語が堪能なため、日本のクライアントへのサポート実績も豊富です。 |
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参加費(税込) | 無料(事前登録制) | |||
参加対象 | 知財・法務部、製品開発部の方(※欧州との製薬業界やバイオテクノロジーと関わりのある企業など) | |||
オンラインセミナー の受講方法 |
※本オンラインセミナーの配信方法は、ライブ配信(Zoom)にて配信を予定しております。 |
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主催 | ||||
問合せ先 |
Business & Law 合同会社 セミナー担当 |
このセミナーの受付は終了しました
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