DETAIL

※「改正個人情報保護法に係る更新版委員会Q&Aの解説と外国法コンプライアンス対応を含む実務対応～よくある質問・課題検討ワークショップ～」よりタイトルが変更になりました※

※本セミナーはライブ配信開催後のお支払いが可能です。

個人情報保護法の改正に伴い、個人情報保護委員会が定めるガイドライン等に関するQ&Aも更新が予定されており、その内容が令和3年9月30日に公表されています。
本セミナーでは、冒頭に同Q&Aの更新に伴う新設箇所や改訂箇所のうち実務上特に留意が必要と思われるもの・プライバシーポリシーや個人情報取扱規程等の改正法対応について解説を行います。そして、引き続き、参加者の皆様に少人数に分かれていただき、講師との質疑応答をし易い、いわゆるワークショップ形式で以下を取り扱います。
①個人情報保護法の改正に伴って生じる実務上の問題への対応
②最近のプライバシー重視の実務傾向を踏まえて従前の対応・プライバシーポリシーや規程の変更が期待される点
③近年著しくその重要性が認識されつつも、対応が困難とされる、GDPR等の個人情報やプライバシー保護に関する外国法のコンプライアンス対応

※本セミナーはZoomミーティングを利用したライブWEBセミナーです。ワークショップ形式で、適宜、講師と出席者がインタラクティブにやり取りを行います。
※前回好評をいただいたセミナーをアップデート、ワークショップ部分がボリュームアップしました！
■14:00～14:50解説
・個人情報保護法の改正に伴い、個人情報保護委員会が定める「『個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン』及び『個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について』に関するQ&A」の更新内容について
・プライバシーポリシーや、個人情報取扱規程への反映ポイント、スケジュールなど

■14:50～15:00  休憩（約10分）

■15:00～17:00  よくある質問／課題検討ワークショップ（約120分）
参加者の皆様に少人数に分かれていただいた上、質疑応答を交えながら、講師の弁護士らが頻繁に相談を受ける実務上の問題を取り扱います。
具体的には、個人情報を取り扱う企業が、法改正や外国法への対応を実際に進めていく中で、弁護士である講師らが頻繁に相談を受ける下記のような事項を課題としてピックアップし、参加者からご意見・ご質問をいただきながら回答・解説します。これにとどまらず、参加者の皆様からのご質問を起点とした論点も交えて取り扱います。

【課題検討する具体例】

• 日本の親会社が取得した個人データを海外子会社や海外の外部委託先へ移転させる場合に、改正法を踏まえて必要になる対応
• 個人データの取扱いの委託に関し、再委託先が海外に所在する場合に改正法を踏まえて必要となる対応
• 外国法コンプライアンスを意識したプライバシーポリシーの策定のあり方
• 利用目的の規定振りや、第三者提供の同意取得の際の本人への説明の詳細さについて、昨今のプライバシー保護の世相を踏まえて従前の対応の変更が期待される点
• Cookieの取扱いについて、改正法を踏まえて必要になる対応や、海外からのWebサイトへアクセスが増加した場合の外国法コンプライアンスのあり方
• 個人データ漏えい等の該当性判断や委託先との関係において改正法を踏まえて必要となる対応
• 開示等請求の要件緩和について想定事例を踏まえた実務的な対応

講師らとのインタラクティブなやりとりを通じて、参加者の皆様の現状を踏まえつつ、実践的な解決策に繋がる情報提供の機会になれば幸いです。 ※プログラム内の時間は多少前後する場合がございます。

◆岡本直己 氏（弁護士法人　御堂筋法律事務所　東京事務所　パートナー弁護士）　
2000年　東京大学法学部卒。　2005年　弁護士登録（大阪弁護士会）。
2012年　University of Washington, School of Law, LLM (Asian Law)卒。
2012-13年　 Kelvin Chia Partnership 法律事務所（シンガポール共和国）にて執務。
2014-15年　 事業会社へ出向。　2016年　東京弁護士会へ登録換え。
主な取扱分野：個人情報保護法、IT法務、会社法、M&A、労働法、訴訟・紛争解決、
国際取引法務、国内及び海外コンプライアンス（グループ会社管理を含む）

◆今枝史絵 氏（弁護士法人　御堂筋法律事務所　大阪事務所　パートナー弁護士）
2000年　京都大学法学部卒。　2001年　弁護士登録（大阪弁護士会）。
地方自治体の個人情報保護運営審議会委員の他、上場企業の社外取締役、裁判所・地方公共団体・医療法人の外部委員に複数就任。
主な取扱分野：個人情報保護法、労働法、倒産法、医療法務、訴訟・企業法務

◆松田祐人 氏（弁護士法人　御堂筋法律事務所　大阪事務所　パートナー弁護士）　
2010年　大阪大学法学部卒。2012年　京都大学法科大学院卒。
2013年　弁護士登録（大阪弁護士会）。
2018年　Northwestern University School of Law 卒 (LL.M.)。
2018-19年　Baker & Hostetler LLP (米国ワシントンDC) にて執務。
2019年　ニューヨーク州弁護士登録。
主な取扱分野：個人情報保護法、国際取引法務、会社法、M&A・コーポレート、企業不祥事対応、訴訟・紛争解決。

◆髙木佑衣 氏（弁護士法人　御堂筋法律事務所　東京事務所　アソシエイト弁護士）　
2010年 慶應義塾大学経済学部卒。　2013年　慶應義塾大学法科大学院修了。
2015年 弁護士法人御堂筋法律事務所東京事務所入所
2017-19年 都市銀行コンプライアンス統括部署にて勤務
2019年　都市銀行のシンガポール現地法人（銀行）にて勤務、弁護士法人御堂筋法律事務所東京事務所に復帰
主な取扱分野：個人情報・マイナンバー法関連法務、金融レギュレーション、会社法、 訴訟・紛争解決、国際取引法務、国内及び海外コンプライアンス（グループ会社管理を含む）

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