のぞみ総合法律事務所 - Business & Law(ビジネスアンドロー)

© Business & Law LLC.

のぞみを叶える専門家集団

のぞみ総合法律事務所は、2025年で設立30周年を迎える、企業法務全般を取り扱う総合法律事務所である。50名の弁護士が在籍しており、「依頼者の“のぞみ”を叶える専門家集団」として、「高い専門性」「迅速かつ柔軟な解決力」「依頼者に寄り添う協調力」「明るく前を向く推進力」を理念に、前向きに依頼者に寄り添い質の高いリーガルサービスを提供する。

幅広い経験の機会と出向等を通じた専門性の獲得

同事務所には、官公庁や民間企業等組織での執務経験を有する弁護士、海外留学や海外出向の経験のある弁護士、MBAを修了した弁護士など、多様なバックグラウンドを有する弁護士が所属する。中でも官公庁での執務経験者は多く、東京地検特捜部検事等としての執務経験を有する所長の矢田次男弁護士をはじめ、日本銀行、金融庁、証券取引等監視委員会、公正取引委員会、消費者庁、個人情報保護委員会等さまざまな組織での執務経験者が所属する。そのため、同事務所には、これらの多様なバックグラウンドを生かした、コンプライアンス・危機管理・不祥事対応、M&A、コーポレート、金融法務、国際法務、名誉毀損、消費者法、独占禁止法・競争法等の専門性を備えた弁護士が集い、チームとして力を合わせて幅広いリーガルサービスを提供する。
同事務所は硬直的な部門制を敷いておらず、若手弁護士は幅広い業務を経験し、弁護士としての基礎体力を鍛えながら、先輩弁護士のように専門性を身につけていくことが推奨されている。事務所が扱う案件が幅広いことから、若手弁護士が扱う案件も幅広い。そして、案件ごとに、さまざまな先輩弁護士と働く機会があり、各分野の専門性を有する先輩弁護士から指導を受けることができる。若手弁護士は、さまざまな弁護士と働く機会を通じて、弁護士の多様なスタイルを学んでいく。
また、若手弁護士は多様な業務に携わる中で、興味の幅を広げ、自分の専門性を身につけていくという。事務所としても、関心のある分野の開拓を推奨し、サポートしている。曽田駿希弁護士(74期)は、「私は医療法務に関心があるのですが、事務所内でその旨を発信していると、さまざまな先輩弁護士が声をかけてくれ、一緒に医療案件を担当させてもらえるなど、関心分野の開拓を積極的に応援していただいています」と述べる。加えて、若手弁護士は、3~5年目辺りに、出向や留学に行くことが推奨されており、そこでの経験を経て専門分野を確立させるというのが一つのロールモデルになっている。50期代・60期代の多くのパートナーも、そのロールモデルに沿って専門性を獲得した結果、パートナーに就任しており、そのような弁護士の個性が集まって総合法律事務所を形作っているのが、のぞみ総合法律事務所である。

若手弁護士が主任として業務を推進

同事務所では、経験こそが人を育てるという考えの下、若手弁護士が主体的・積極的に幅広い案件を担当する。若手弁護士は、入所1年目から「主任」として案件を担当し、書面の起案や回答案の作成等の一次検討を行うとともに、先輩弁護士の指導の下、クライアントとも直接のやり取りを行う。このような若手弁護士の主体的・積極的な案件への関与の背景には、先輩弁護士からのきめ細やかな指導がある。若手弁護士は、同じ案件を担当する先輩弁護士から指導を受けたり、事務所の教育制度(アソシエイトOJTプログラム、各種勉強会等)を活用したりすることで、さまざまな知見・経験を蓄積し、案件に励む。
また、若手弁護士の活躍の場は各種案件にとどまらず、事務所運営、執筆・講演活動、弁護士会活動等にも及ぶという。堀場真貴子弁護士(75期)は、「私は採用チームのメンバーとして、学生の方々にどのように当事務所のことを知っていただくかを議論しています。当事務所では、こうした事務所運営にあたっても若手弁護士の意見が積極的に取り入れられています」と話す。

特色ある国際法務

同事務所は、東京オフィスと2018年に開設した米国ロサンゼルスオフィスを拠点に、米国法務、ヨーロッパ法務、アジア法務等の特色ある国際法務を展開する。東京オフィスには、国際仲裁等、国際紛争解決を主として取り扱い、仲裁人としても活躍する外国法事務弁護士(原資格国:スイス連邦)、日本企業の中国子会社での監査・不正調査等の分野で豊富な経験を有する中国法弁護士、日本企業での勤務経験もあり、コーポレート分野での経験豊富な韓国法弁護士が所属している(中国法・韓国法弁護士は、外国法事務弁護士未登録)。クロスボーダーM&A、米国司法省対応、海外子会社での会計不正や贈賄等海外での不正・不祥事対応、グローバルガバナンス体制の構築・改善支援、外国大手企業やスタートアップ企業の日本進出や日本での訴訟案件の対応など、特色ある国際法務を展開する。
また、国際法務に従事する若手の育成には特に力を入れており、月例の国際チームでの会議に加え、米国弁護士資格を有する英語ネイティブスタッフによる英語プラクティスセッションの実施、海外への留学や出向、弁護士の国際会議への出席などに積極的に取り組んでいる。

活発な所内交流

同事務所では、事務所旅行や月例で開催する所内ランチ会など、所内交流イベントも盛んに行われており(すべて参加は任意)、事務所全体としてのコミュニケーションを特に大切にしているという。これが「依頼者に寄り添う協調力」と「明るく前を向く推進力」という二つの理念の基盤になっている。最若手の平山 祥弁護士(76期)も、「所員同士はもちろん、代表弁護士である矢田との距離も近く、アットホームな雰囲気の事務所です」と述べる。

採用情報

事務所説明会、新卒・経験弁護士採用、クラーク等の各種採用情報は、随時、ウェブサイトに掲載している。

→『RECRUIT GUIDE 2025』を「まとめて読む
他の事務所を読む

 DATA 

ウェブサイトhttps://www.nozomisogo.gr.jp/

所在地・連絡先
〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目16番1号 平河町森タワー11階・12階(受付)
【TEL】03-3265-3851(代表) 【FAX】03-3265-3860(代表)

所属弁護士会:第二東京弁護士会ほか

所属弁護士等:弁護士50名(外国法事務弁護士1名および官公庁出向により登録抹消中の弁護士を含む)(2025年1月現在)


お問い合わせ先recruitlawyer@nozomisogo.gr.jp(採用担当)