DETAIL
受講方法 | 会場受講 |
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開催地 |
Business & Law 合同会社 会議室 |
開催日 |
●第1回(基礎編):2024年2月21日(水)14:30~17:30 ●第2回(応用編):2024年3月18日(月)14:30~17:30 |
開催時間 | 各回3時間 |
難易度 | 初級~中級 |
概要 |
発明、デザイン、ブランド、著作物といった知的財産(知財)は競争力の源泉であり、知財への投資や意識が企業価値を大きく左右するようになっています。このことは、日々の契約実務においても同様であり、知財に関する契約条件を適切に設定し、自社が得るべき知財が召し上げられたり、自社の既存の知財の価値が毀損されたりすることがないように対応する必要があります。 本ワークショップでは、これから知財契約に本格的に取り組もうとする皆様を対象に、日々の業務で接する機会の多い契約類型のサンプル契約を題材として、適宜ディスカッションを交えつつ、実務上の留意点について検討します。全2回にご参加いただく方には、講師が皆様の修正案を添削いたします。 |
プログラム |
【第1回】(基礎編) 1.秘密保持契約(基礎編) ・秘密保持契約の役割 ・秘密保持契約と知財の関係 ・基本的な条項の内容 ・実務上の留意点 2.共同開発契約 ・共同開発契約の役割 ・産学連携案件の特殊性 ・基本的な条項の内容 ・知財条項の内容(ディスカッション予定) ・実務上の留意点 3.業務委託契約における知財条項 ・業務委託契約の役割 ・業務委託契約と知財の関係 ・知財条項の内容(ディスカッション予定) ・実務上の留意点
【第2回】(応用編) 1.修正案添削の講評 ・総評 ・ポイント解説と修正例 2,秘密保持契約(応用編) ・知財条項の内容(ディスカッション予定) ・実務上の留意点 3.共同出願契約、ソフトウェアライセンス契約、特許ライセンス契約等 ・各契約の役割 ・基本的な条項の内容 ・知財条項の内容(いずれかの類型についてディスカッション予定) ・実務上の留意点 |
定員 | 15 |
参加費(税込) |
全2回セット :44,000円 第1回のみ :27,500円 ※第2回は単回参加不可 |
講師名 |
■三品 明生 氏(弁護士法人イノベンティア パートナー弁護士・弁理士) 2004年大阪大学工学部卒業、06年同大学大学院工学研究科マテリアル科学専攻修了。10年弁理士登録、18年弁護士登録(大阪弁護士会)。主な取扱分野は特許法を中心とした知的財産法。日本弁理士会中央知的財産研究所副所長、大阪弁護士会知的財産委員会副委員長。3年超の材料メーカー法務部におけるオンサイトでの業務経験がある。 ■溝上 武尊 氏(弁護士法人イノベンティア パートナー弁護士) 2010年大阪大学法学部卒業、12年京都大学法科大学院修了。13年弁護士登録(大阪弁護士会)。主な取扱分野は知的財産法・独占禁止法・紛争解決。19年より大阪弁護士会知的財産委員会副委員長。22年より大阪弁護士会独占禁止法実務研究会世話役。4年超の電機メーカー知的財産部門勤務経験がある。
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参加対象 |
法務部、知財部、コンプライアンス部など知財契約に取り組みたい方 ※法律事務所所属の弁護士・弁理士の方はご遠慮下さい。 |
主催 |
Business & Law 合同会社 |
備考欄 |
■お申込み前に「有料セミナー申込みに際してのご案内」をご確認ください。 |
問合せ先 |
Business & Law 合同会社 セミナー担当 |
このセミナーの受付は終了しました
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