ユーザの観点からみた紛争解決のためのシステム開発法務 -松尾剛行=西村友海『紛争解決のためのシステム開発法務』を使いこなして契約レビュー、プロジェクト支援、紛争解決のレベルを上げたいユーザ法務担当者のための「応用編」- - Business & Law(ビジネスアンドロー)

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DETAIL

受講方法 録画配信
視聴時間 約2時間
難易度 中級
到達目標 ユーザ法務担当者として実務上よく発生する契約上・プロジェクト進行上・紛争解決上の法律問題についての対応方針を理解する
概要

※2022年3月に実施した「紛争解決のためのシステム開発法務【出版記念セミナー】」は大好評を頂き、約200人もの有料受講者にご参加頂きました(現在再販中)。
※2022年8月22日収録のWEBセミナーです。8月下旬から受講料お振込み後に視聴URL/PWおよび資料を送付します。
※書籍付きを選択の方へは2022年3月出版の 『紛争解決のためのシステム開発法務ーAI・アジャイル・パッケージ開発等のトラブル対応』(法律文化社 税込6,820円)を進呈します。
※企業所属の方以外にも、弁護士の方や修習生の方の受講も可能です。(下の注意事項の一文に、法律事務所所属の弁護士の参加が例外であるような記載がありますが、これは主催者のセミナーにおける定型文言に過ぎません。本セミナーでは、企業所属の方はもちろん、法律事務所所属の弁護士のご参加も大歓迎です!)
※本セミナーはお申込完了時点で参加費用が発生します。いかなる場合もキャンセル・返金はできません。

 2022年3月に実施した紛争解決のためのシステム開発法務【出版記念セミナー】は大好評を頂き、約200人もの有料受講者にご参加頂いた(現在再販中)。このことは、システム開発の法務について興味がある法務担当者の方が多数いらっしゃることを示すものであり、「応用編」としてベンダとユーザに分けてそれぞれ実務上のポイントを説明することが有益と考え、このセミナーを企画したところである。

<書籍情報>
松尾剛行=西村友海『紛争解決のためのシステム開発法務-AI・アジャイル・パッケージ開発等のトラブル対応』(2022年3月出版 法律文化社 税込6,820円)

プログラム

第1 はじめに
  ・「応用編」の趣旨
  ・「基礎編」の復習と補足

第2 ユーザにとってのシステム開発契約実務上のポイント
  ・契約類型と多段階契約・一括契約
  ・責任とその制限
  ・セキュリティと仕様
  ・「別紙」の重要性

第3 ユーザにとってのシステム開発プロジェクト支援実務上のポイント
  ・「都度都度の合意」の重要性
  ・証拠化
  ・補足スライド:As-Is型開発とTo-Be型開発
  ・証拠化
  ・自社がPM義務/協力義務を履行しており先方が不履行していることを証明するためのポイント
  ・追加費用/賠償を請求できるようにする/回避するためのポイント
  ・謝罪
  ・早期の法務の関与と紛争解決フェーズへの移行

第4 ユーザにとってのシステム開発紛争解決実務上のポイント
  ・責任論
  ・損害論
  ・紛争解決手続

第5 まとめ

参加費(税込) (書籍付)19,800円 (消費税・書籍代・書籍送料込み)
(書籍なし)14,300円 (消費税込み)
講師名

松尾剛行(桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士・NY州弁護士・博士(法学))

プロフィール

(2022年7月現在)
慶應義塾大学講師(非常勤・後期担当)、中央大学講師(非常勤・後期担当)、学習院大学講師(非常勤)、九州大学講師(非常勤・集中講義担当)、ソフトウェア紛争解決センター仲裁人候補者、ムーンショット型研究開発事業「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」(Internet of Brains)プロジェクト研究参加者
〈略歴〉
2006年東京大学法学部卒業
2007年最高裁判所司法研修所修了、弁護士登録(第一東京弁護士会)、桃尾・松尾・難波法律事務所入所(現パートナー)
2013年Harvard Law School卒業(LL.M.)
2015年北京大学法学院卒業(法学修士)
2020年北京大学法学院卒業(博士(法学))
    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター社会実装推進委員会モデル取引・契約書見直し検討部会DX対応モデル契約見直し検討WG委員
    一般財団法人 ソフトウェア情報センター(SOFTIC)「システム開発紛争判例研究会」 コアメンバー
    SOFTIC AIに関する法的問題検討委員会委員
    SOFTIC OSS(オープンソースソフトウェア)委員会委員
    プロジェクトマネージャ、情報セキュリティスペシャリスト及びITストラテジスト

〈主要著書〉
『裁判例から考えるシステム開発紛争の法律実務』(共著、商事法務)、『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』(共著、勁草書房)、『クラウド情報管理の法律実務』(単著、弘文堂)、『AI・HRテック対応 人事労務情報管理の法律実務』(単著、弘文堂)、『広告法律相談125問 第2版』(単著、日本加除出版)、『キャリアデザインのための企業法務入門』(単著、有斐閣)等。

参加対象 ユーザ企業の法務関係の皆様(法律に関心を有するIT・システム関係者を含む)、弁護士(企業所属・事務所所属を問わない)、修習生
オンラインセミナー の受講方法

■録画配信は動画共有サイト「Vimeo」にて配信します。お申込み前にご確認ください。
 セキュリティの設定や動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
 ◎テスト動画視聴URL:https://vimeo.com/516602657 パスワード:Vg5J3Ld
 ※テスト動画視聴手順はこちら
■視聴時の推奨環境はこちら (※別途Google ChromeにVimeo repeat & speed拡張機能を追加すると倍速再生することも可能です)

■録画配信の視聴可能期間はURL送付から60日間です。視聴期間中は何度でも視聴可能です。

共催

桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士 松尾剛行
Business & Law 合同会社

備考欄

■本セミナーはお申込完了時点で参加費用が発生します。いかなる場合もキャンセル・返金はできません。
■1申込みにつき、1名の受講に限定しております。複数名で受講される際は1名ずつお申込みください。
■同業者・競合する方と判断した場合には、主催者都合により申込みをお断りする場合があります。
■銀行振込先情報は申込受付後にメールにて送信します。クレジットカードでのお支払いも可能です。
■受講料お振込み後に視聴URL/PWおよび資料を送付します。(クレジットカード払いは申込から2営業日以内)
■セミナー内容は予告なく変更となる可能性があります。

問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

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