DETAIL
受講方法 | オンライン録画配信 |
---|---|
視聴時間 | 約2時間 |
難易度 | 初~中級 |
概要 |
※本セミナーは2022年3月9日(水)収録のオンライン録画セミナーです。 「ビジネスと人権」に関する社会の関心の高まりを受けて、2011年に制定された国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」において人権デュー・ディリジェンスへの言及がなされた後、欧米諸国では人権デュー・ディリジェンスに関する国内法が相次いで制定されております。日本企業も、日本政府が2020年に定めた「ビジネスと人権に関する行動計画」における人権デュー・ディリジェンス実施への期待を受け、また、グローバルに広がる人権経営の考え方を踏まえて、今後人権デュー・ディリジェンスの定期的な実施が不可欠になっており、日本政府におけるガイドライン策定や法制化に向けた議論の開始もその流れを加速させるでしょう。 もっとも、そもそも人権デュー・ディリジェンスを未だ実施していない企業も相当数あり、実施している企業であってもその範囲や内容が不十分である企業もあります。いわゆるM&Aなどにおける「デュー・ディリジェンス」とは根本的に異なる概念となる人権デュー・ディリジェンスの実施に当たっては、その一連のサイクルの背景にある原則や論理的流れへの理解が不可欠です。そのため、これらへの理解を十分に深めていただくために、本セミナーでは、ビジネスと人権に関する概念から人権デュー・ディリジェンスの各サイクルがどのように導かれるのか、またどのように行うべきか、コンパクトに分かりよく解説いたします。 |
プログラム |
I ビジネスと人権 II 人権デュー・ディリジェンスの実施 |
参加費(税込) |
16,500円 |
講師名 |
龍野 滋幹 氏(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業 パートナー弁護士) |
プロフィール |
00年東京大学法学部卒業。02年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。07年米国ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M.)、08年ニューヨーク州弁護士登録、07年~08年フランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。14年から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。国内外のM&A・投資案件、コーポレートガバナンスやファンド組成・投資、AI・データ等の関連取引・規制アドバイスその他の企業法務全般を取扱っている。週刊東洋経済20年11月7日号「「依頼したい弁護士」分野別25人」のM&A・会社法分野で特に活躍が目立つ2人のうち1人として選定。 |
参加対象 |
企業法務、経営企画、コンプライアンス、M&Aにかかわる各部署の方など ※法律事務所勤務の弁護士の方にはご遠慮いただいております。 |
オンラインセミナー の受講方法 |
■動画共有サイト「Vimeo」にて配信します。お申込み前にご確認ください。 ※テスト動画視聴手順はこちら |
主催 |
Business & Law 合同会社 |
備考欄 |
■お申込み前に「有料セミナー申込みに際してのご案内」をご確認ください。 |
問合せ先 |
Business & Law 合同会社 セミナー担当 |
注意事項
■一部例外セミナーを除いては法律事務所勤務の弁護士の方のお申込みはご遠慮ください。
■有料セミナーで銀行振込をご選択の方へは請求書発行方法を後日メールでお送りします。
■振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。
■アーカイブ配信(録画配信)は、視聴URL到着より60日間、何度でもご視聴いただけます(一部対象外のセミナーもあり)。
■お申し込みの際にご提供いただいた情報は主催者と講師からの案内等のみに使用させて頂く場合がございます。
■キャンセルポリシー
<オンライン録画配信の場合>お申込み完了時点で参加費用が発生します。いかなる場合もキャンセル・返金はできません。
<会場受講/オンラインライブ配信の場合>
参加費お振込前: | キャンセルの場合は開催日の3営業日前18時までにご連絡ください。それ以降のキャンセルは全額参加費をご請求いたします。(営業日:平日) |
---|---|
参加費お振込後: | いかなる場合もキャンセル・返金はできません。 |
このセミナーに申し込む
関連する記事
- M&Aにおける知的財産デューデリジェンスのエッセンス
- 【連載】ワンポイント 独禁法コラム(11)大韓航空によるアシアナ航空の株式取得について[後編]<動画付>
- 【連載】ワンポイント 独禁法コラム(10)大韓航空によるアシアナ航空の株式取得について[前編]
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(8)中国
- 2024年4月1日施行 障害者差別解消法「合理的配慮の提供」義務化 を受けBtoC企業において考えるべきこと
- 【連載】最新法務課題 Monthly Pick Up(32)ビジネスと人権領域におけるサステナビリティ条項の実践的活用
- 【連載】最新法務課題 Monthly Pick Up(30)令和4年改正建築物省エネ法
- 人的資本有価証券報告書記載義務における開示お悩みポイント