欧州におけるAI規制と国内事業者への影響 〜EU「AI規則」を中心に~ - Business & Law(ビジネスアンドロー)

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DETAIL

受講方法 録画配信(2024年6月12日収録)
【ライブ配信開催前日までの申込の場合は両方受講可】
オンラインライブ配信(2024年6月12日(水)16:00〜18:00 )
オンライン録画配信 (2024年7月上旬配信開始予定)
視聴時間 約2時間
難易度 初級~中級
到達目標 ◎AI規則をはじめとして、データ法制を含め、EUのAI規制の全体像を把握する。
◎AI規則の日本企業への適用可能性を含む、日本企業への影響を把握する。
◎AI規則のポイントと事業者として求められる対応を理解する。
概要

※2024年6月12日開催のWEBライブセミナーです。ライブ視聴URLは開催前日までにメールにてご案内します。録画配信視聴URLは準備が整い次第ご案内いたします。(一部のお客様において、弊社からお送りしたメールが迷惑メールとして取り扱われる等の事象が発生しています。視聴URLが届かない場合は、お手数ですが迷惑メールフォルダやゴミ箱をご確認ください)

生成AIのビジネス活用が進む反面、ディープフェイクやハルシネーション(幻覚)などの技術的・社会的リスク、知的財産・データ保護などの法的リスクなど多様なリスクが浮き彫りになり、AIガバナンスが求められ始めています。AIガバナンスの国際的なルール作りを目指して各国が競い合っているところ、2021年に初公開され、世界に大きな衝撃を与えたEUのAI規則が、2024年3月の欧州議会の承認、2024年5月のEU理事会の承認を経て、ようやく成立が確実となりました。EU のAI規則は域外適用の規定を設けるのみならず、また、GDPRのように世界標準となることで取引先から遵守を求められるなど、国内事業者への多大な影響が想定されています。加えて、EUのAI規則の全面的な施行は2026年の予定ですが、AI Pact(AI規則の内容を踏まえた、事業者と政府間の協定)が先倒しで導入され、さらに、日本国内の事業者も協定への参加を求められております。本セミナーでは、EU AI規則を中心に、EUのAI規制動向を俯瞰し、国内事業者の求められる対応を検討します。

■サンプル動画

プログラム

1.世界各国のAIガバナンスの規制動向
(1)広島AIサミット(広島AIプロセス)
(2)英国 AI安全サミット(ブレッチリー宣言)

2.EU AI規則
(1)施行スケジュール
(2)生成AIへの対応
(3)AI規則の重要な概念
(4)規制対象
(5)リスクベースアプローチと規制の枠組み
(6)禁止AI
(7)高リスクAI
(8)限定リスクAI
(9)システミック・リスクを伴う一般目的AIモデル
(10)一般目的AIモデルの提供事業者の義務
(11)一般目的AIモデルの提供事業者の授権代理人の義務
(12)システミック・リスクを伴う一般目的AIモデルの提供事業者の義務
(13)その他のAIシステム
(14)AIリテラシー
(15)罰則

3.その他のAI関連の規制
(1)製造物責任指令
(2)AI責任指令案

4.EUのデータ法制
(1)Data Act
(2)Data Governance Act

参加費(税込) 12,100円
※研修動画として企業単位でのお申込みの場合:1社5名まで:33,000円、15名まで:66,000円(15名以上はご相談ください)
講師名

中崎尚 氏(アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 スペシャル・カウンセル)

プロフィール

2001年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所、2008年米国Columbia University School of Law (LL.M.)修了、2009年夏まで米国ワシントンD.C.のArnold & Porter法律事務所に勤務。アンダーソン・毛利・友常法律事務所に復帰後は、インターネット・IT・システム関連を中心に、知的財産権法、クロスボーダー取引を幅広く取扱う。経産省「AI事業者ガイドライン ワーキング・グループ」構成員、日本国際知的財産保護協会編集委員、経産省「おもてなしプラットフォーム研究会」委員、経産省「AI社会実装アーキテクチャー検討会作業部会」構成員、経産省「IoTデータ流通促進研究会」委員、経産省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン検討会」委員、内閣府「メタバース官民連携会議」委員、International Association of Privacy Professionals (IAPP) Co-Chairを歴任。

参加対象 法務・総務部門スタッフ、AIに関連する事業部門スタッフなど
※法律事務所勤務の弁護士の方には申込をご遠慮いただいております。
オンラインセミナー の受講方法

※本セミナーのオンライン受講方法は、ライブ配信(Zoom)、録画配信(VIMEO)にて配信を予定しております。お申込み受付完了後、別途セミナー視聴URLをお送りします
■セミナーお申込み前にPC、インターネット環境をお確かめください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。当日視聴できない旨のご連絡をいただいても、対応いたしかねます。
■ライブ配信(Zoom)推奨環境:https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023
■録画配信は動画共有サイト「Vimeo」にて配信します。お申込み前にご確認ください。セキュリティの設定や動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
 ◎テスト動画視聴URL:https://vimeo.com/516602657 パスワード:Vg5J3Ld   ※テスト動画視聴手順はこちら
■視聴時の推奨環境はこちら 

主催

Business & Law 合同会社

備考欄

■お申込み前に「有料セミナー申込みに際してのご案内」をご確認ください。
■セミナー内容は予告なく変更となる可能性があります。

問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

注意事項

■一部例外セミナーを除いては法律事務所勤務の弁護士の方のお申込みはご遠慮ください。

■有料セミナーで銀行振込をご選択の方へは請求書発行方法を後日メールでお送りします。

■振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

■アーカイブ配信(録画配信)は、視聴URL到着より60日間、何度でもご視聴いただけます(一部対象外のセミナーもあり)。

■お申し込みの際にご提供いただいた情報は主催者と講師からの案内等のみに使用させて頂く場合がございます。

■キャンセルポリシー

<オンライン録画配信の場合>

 お申込み完了時点で参加費用が発生します。いかなる場合もキャンセル・返金はできません。

<会場受講/オンラインライブ配信の場合>

 参加費お振込前: キャンセルの場合は開催日の3営業日前18時までにご連絡ください。それ以降のキャンセルは全額参加費をご請求いたします。(営業日:平日)
 参加費お振込後: いかなる場合もキャンセル・返金はできません。

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