【無料】ストーリーで学ぶ:ビジネスパーソンが知っておくべき米国特許訴訟の基礎と実務 ~米国専門家との効果的コラボレーション~【荒木法律事務所 開設記念ウェビナー】 - Business & Law(ビジネスアンドロー)

© Business & Law LLC.

DETAIL

開催日 ライブ配信:2022年4月6日(水)午前9:00~11:00【※申込受付終了】 /  録画配信:2022年4月中旬予定
難易度 米国特許紛争に関する基礎から最新動向まで幅広い事項をカバーします。企業や外部事務所で米国特許実務に関与されている方々はもちろん、米国特許法に関する知見や実務経験がない方々も奮ってご参加ください。
概要

荒木法律事務所は、事務所の新規開設を記念し、米国の専門家をお招きして米国特許紛争に関するウェビナーを開催いたします。本ウェビナーは、ビジネスパーソンの視点から、米国特許の侵害・無効手続き上の様々な論点やビジネス上の考慮事項(コスト・ベネフィット等)を、ストーリーやディスカッションのなかで学んでいただけることを目指して企画いたしました。

知財部の皆様はもちろん、法務、コンプライアンスやビジネス部門の皆様にとっても、楽しみつつ、米国の特許紛争の理論・実務を学ぶことができる機会にできればと考えておりますので、是非奮ってご参加ください。

※講演言語は英語ですが、同時通訳により日本語訳をご提供いたしますので、日本語で受講が可能です。

 

◆4/6ライブ配信受講者アンケート結果(速報値)

 期待以上(47%)、ほぼ期待通り(50%)と高い満足度でした。

プログラム

※4/6ライブ配信のお申込受付は終了しました。録画配信の受付中です。

●主催者からのご挨拶 
 荒木法律事務所 荒木昭子

●[ストーリーで学ぶ]ライセンス交渉のなかの米国特許手続き
日本企業であるワールドケリーズ株式会社は、ある日、米国企業であるHan Patent Corporationから、米国特許侵害の警告状を受領した。両社は、自社の利益を守るため、どのように交渉を進め、さらに米国特許審判部(PTAB)での無効手続きや米国連邦地方裁判所での特許侵害訴訟を活用していくのか?仮想事例をもとに、米国の専門家から、交渉や各手続きの基礎、日本企業の立場での戦略的考慮事項、さらには近時の米国特許法の発展について学ぶ。
※ ストーリー、登場人物、企業名はフィクションです。
 Han Patent Corporation、プレジデント(特許権者)役: Han Xu
 ワールドケリーズ株式会社、社長(被疑侵害者)役: Kerry S. Taylor
 ナレーション: 荒木昭子

●[基調講演]ビジネスパーソンが知っておくべき米国特許手続きの動向
 Prof. Robert P. Merges
米国の特許無効手続きを含む、様々な特許戦略のコストやベネフィットについて論じる。また、ビジネス視点で、 知っておくべき近時の特許法の主要動向、グローバルポートフォリオライセンスの交渉や、高額な特許紛争での国境を越えたコーディネーション戦略などもカバーする。

●[ショート・トーク]特許紛争における効果的なコラボレーション
 荒木法律事務所 荒木昭子
特許権者と実施者。ビジネスと知財・リーガル。日本と米国。インハウスカウンセルと外部カウンセル。グローバル案件を成功に導くための効果的なコラボレーションとは。

●[パネルディスカッション]専門家に聞く:米国特許実務の今
 [パネル]Prof. Robert P. Merges,  Kerry S. Taylor,  Han Xu
 [モデレーター]荒木昭子
米国特許実務の最新動向
米国特許紛争に巻き込まれた日本企業が陥りやすい典型的な失敗例や注意点、その克服方法

 

ゲスト・スピーカー

  • Prof. Robert P. Merges
    カリフォルニア大学バークレー校教授(Wilson Sonsini Goodrich & Rosati Professor of Law, Co-Director, Berkeley Center for Law & Technology)

    カリフォルニア大学バークレー校の教授であるProf. Robert P. Mergesは、Berkeley Lawの知的財産プログラムの要であるBerkeley Center for Law and Technologyの共同創設者であり、教授陣の共同ディレクターである。同プログラムは、過去13年のうち12年にわたり、USNewsにより知的財産プログラムの中で全米1位の評価を得ている。

  • Kerry S. Taylor
    Ph.D.、米国弁護士、Knobbe Martens、サンディエゴオフィス パートナー

    1998年以降、Inter Partes Reviews (IPR)、特許訴訟、特許出願、特許戦略、侵害・ライセンスに関するカウンセリングに従事してきた。特に、ファームのIPRプラクティスグループの共同代表を務めており、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、化学産業の分野のIPRをリードし、訴訟において特許権者と申立人双方の代理人を務めてきた。

  • Han Xu
    米国弁護士、ロープス&グレー外国法事務弁護士事務所 カウンセル

    Ropes & Grayの東京オフィスのカウンセルである。13年以上にわたり、コンピュータハードウェア・ソフトウェア、半導体、ウェブテクノロジー、通信などのさまざまなテクノロジー分野に関連する知的財産法を取り扱った経験を有しており、特に米国連邦地方裁判所、米国国際貿易委員会(ITC)、米国特許審判部(PTAB)における訴訟を取り扱っている。

ホスト

        • 荒木昭子  
          カリフォルニア州弁護士・日本国弁護士・弁理士、荒木法律事務所代表弁護士

          荒木法律事務所の創設者・代表であり、幅広い分野のクロスボーダーの取引・訴訟を取り扱う。特に、特許やテクノロジー関係のクロスボーダーの取引・紛争解決案件で日本企業をサポートしている。また、日本国内の知的財産、データブライバシー、広告・表示、紛争解決、その他一般企業法務を幅広く取り扱っている。

参加費(税込) 無料(事前登録制)
参加対象 法務・コンプライアンス部、知的財産部、事業部、法律事務所・特許事務所の専門家、法学部の学生など、米国特許手続きに興味関心をお持ちの全ての方。
オンラインセミナー の受講方法

※本オンラインセミナーの配信方法は、ライブ配信(Zoom)、録画配信(VIMEO)にて配信を予定しております。
※お申込み受付完了後、別途セミナー視聴URLをお送りします  
■セミナーお申込み前にPC、インターネット環境をお確かめください。
 セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。当日視聴できない旨のご連絡をいただいても、対応いたしかねます。
■ライブ配信(Zoom)推奨環境:https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023
■録画配信は動画共有サイト「Vimeo」にて配信します。お申込み前にご確認ください。
 セキュリティの設定や動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
 ◎テスト動画視聴URL:https://vimeo.com/516602657 パスワード:Vg5J3Ld
 ※テスト動画視聴手順はこちら
■視聴時の推奨環境はこちら (※別途Google ChromeにVimeo repeat & speed拡張機能を追加すると倍速再生することも可能です)

主催

未来を切りひらく、あなたのパートナー  Shaping the future with our clients

当事務所は、クロス・ボーダー案件に強みを有する法律事務所です。世界で活躍するクライアントの皆様に対し、サービスの質の高さはもちろん、これまで培ってきた国内外でのネットワーク、若い事務所ならではの機動力・柔軟性を最大限に活かし、皆様と一緒に悩み、未来を切りひらくお手伝いをさせていただけるような存在でありたいと考えています。

事務所HP https://arakiplaw.com/

後援

「ビジネスでつかえる、ちょうどいい法務知識を。」 企業法務で今知りたい・実務に活かせるセミナー/記事を通じて効率的な法的課題解決をサポートします。 

問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

参加者の声 ●ストーリーを介して訴訟の流れを復習することができたため
●初心者に分かりやすかった。最近の動向などを解説していただいて大変勉強になりました。
●米国訴訟に関与したことがなく、基本的な流れから最新の動向などまで学べたため、非常に有用な時間となりました。
●米国特許訴訟実務経験がなかったのですが、コストや救済措置の違いなど、基本的なことを学ぶことができました。
●知らないことがいろいろ学べました。原告側、被告側、それぞれの立場からやるべきことがわかりやすかったです。ありがとうございました。
●特に第1セッションではケーススタディを通したブレインストーミングができた点が良かったです。また資料も非常に分かりやすかったです。
●各スピーカーの専門的なお話が非常に興味深い内容でした。
●セミナー後半の、荒木先生のまとめ部分が密度の濃い内容で大変参考になりました。"
●なかなかないテーマですし、海外の専門家の話が聞ける機会も滅多にないので貴重でした。
●米国におけるライセンス交渉及び訴訟実務の経験がある自分にとっても、セミナーの内容が大いに復習となったためです。
 また、「ライセンスはコミュニケーション。」というお言葉(格言?)に同意します。
●実務側面と学術的側面の双方を学べて、期待通りでした。ありがとうございました。

このセミナーの受付は終了しました