【無料】<現地法律事務所が解説>中国「個人情報保護法」の要点と、日本企業・在中日系企業における対応(主催:環球法律事務所)※講師へ受講後アンケートで質問可能 - Business & Law(ビジネスアンドロー)

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DETAIL

受講方法 録画配信(視聴開始:2021年12月7日~) ※視聴期限は22年2月28日(月)18時までの予定です。
視聴時間 1時間21分
概要

 ※視聴URLは毎週火曜日にメールにてご案内いたします。
 ※本セミナーは2021年12月3日に収録したものです。

 中国では2021年11月1日より、個人情報保護分野の基本法たる「中華人民共和国個人情報保護法」が施行された。同法には違反者に対する厳しい罰則が盛り込まれており、また、それらの効力は中国域外にも及ぶことから、中国内外を問わず大きな関心を呼んでいる。
 日常業務において大量の個人情報を取扱う一部の外資系(非中国系)企業は早くから同法への対応を進めているが、一方で、法案公表から成立までが極めて短時間であったこと、同法中の規定には具体性に欠け、どのように解釈すればよいか判断しづらいものが少なくないことなどから、未だ多くの外資系企業、特にオフラインのBtoB事業を主要な事業内容とするいわゆる従来型企業においては対応が進んでいないのが現状である。
 本セミナーでは、中国国内のデータコンプライアンス分野の最前線で活躍する弁護士の視点から、日本企業・在中日系企業から寄せられた問い合わせを交えながら、中国「個人情報保護法」の要点及び実務上ハイリスクな点を整理した上で、日本企業・在中日系企業が講じるべき対応措置(特に人事管理上の措置や第三者が関わってくる状況における措置)について解説する。

※本セミナーをご受講いただく場合、受講後のアンケート記入時に、併せて講師への質問をご記入いただくことができます。頂戴したご質問は後日、直接講師よりメールにて回答いたします(企業在籍者様からのご質問のみ)。アンケートフォームには、視聴URLご案内メール記載のURLからアクセスいただけます。

プログラム

【1】中国の個人情報保護に係る法規制及び実務の概況
  ・関連法規制の概要
  ・いわゆる「データ三法」の関係
  ・個人情報保護義務違反に対する罰則
  ・中国の個人情報保護に係る法執行の動向

【2】日系企業が注意すべき個人情報保護法の要点とその対応
  ・個人情報保護法の適用範囲と域外適用
  ・「個人情報」と「機微な個人情報」
  ・個人情報主体が有する7つの基本的な権利
  ・中国法における個人情報の取扱規則
  ・特殊な状況(共同取扱、取扱の委託、第三者への提供) における留意点
  ・個人情報の越境移転

【3】個人情報保護法への対応方法に関する日本企業・在中日系企業へのアドバイス

参加費(税込) 無料(事前登録制)
講師名

環球法律事務所(Global Law Office) パートナー 中国弁護士 劉淑珺(Liu Shujun/りゅう しゅくくん)

プロフィール

北京大学法学部卒業、法学修士。東京大学法学政治学研究科卒業、法学修士。他の2つの中国大手渉外法律事務所の会社証券チーム及び独占業務チームでの勤務を経て、現在、環球法律事務所パートナー。LEGALBAND 2021 においてコンプライアンス業務ベスト15及び中国女性弁護士ベスト15に選出。「The Legal 500 Asia-Pacific」2020において独占禁止法及び競争法分野の特別推薦弁護士に選出 。著書に『入門中国法』(弘文堂、2019、共著、中国情報法担当)など。

参加対象 ●法務・コンプライアンス・事業部の方、インハウスロイヤーの方等
●日本人弁護士の方の受講も可(ただし、アンケートでの講師への質問はお控えください)
オンラインセミナー の受講方法

■録画配信は動画共有サイト「Vimeo」にて配信します。お申込み前にご確認ください。
 セキュリティの設定や動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
 ◎テスト動画視聴URL:https://vimeo.com/516602657 パスワード:Vg5J3Ld
 ※テスト動画視聴手順はこちら
■視聴時の推奨環境はこちら (※別途Google ChromeにVimeo repeat & speed拡張機能を追加すると倍速再生することも可能です)

共催

環球法律事務所(Global Law Office)

後援

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問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

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