依頼者のニーズを踏まえた新たな挑戦
弁護士法人三宅法律事務所は、1938年に故三宅一夫弁護士が大阪で設立して以来、企業法務を中心に幅広い法的サービスを提供してきた伝統ある事務所である。2002年に東京事務所を開設して以降、東京事務所・大阪事務所の2事務所体制の下、保険・銀行等の金融法務を中心に、多様な企業からの依頼を取り扱っている。業務分野は、訴訟、M&Aを含めた企業法務全般を中心に、常に変化する依頼者のニーズを踏まえながら、新しいことにも挑戦している。
業務に関しては、真摯かつ厳格に向き合い、妥協を許さずに取り組める環境となっている一方で、事務所の雰囲気は風通しが良く、まるで事務所全体が大家族のような和やかさが感じられるという。また、同事務所では女性弁護士も5名活躍している。
新入弁護士育成システム
新入弁護士は、入所後、弁護士としての心構えや事件処理の流れ、使用頻度の高い法律などについての研修を受けるほか、勉強会等に参加することで基礎的事項を学ぶ。また、日々の業務を通じて先輩アソシエイト弁護士と議論したり、経験豊富なパートナー弁護士から適切な指示や助言を受けるなどすることで、弁護士として必要な知識やノウハウを自然と身につけていく。初年度から多くのパートナー弁護士と一緒に幅広い業務を経験することになるため、その中で自らが興味のある分野を見つけ、その専門性を高めていくことができる。なお、個人で受任する事件は、原則として自由に行うことができるという。
サマークラーク
東京事務所においては、2023年度司法試験受験予定者を対象に、サマークラークを募集する予定とのことである。
また、大阪事務所においては、法科大学院を2022年3月に卒業した者または司法試験予備試験に合格した者のうち、2022年度司法試験受験者を対象に、サマークラークを募集する予定とのことである注1。
採用担当者からのメッセージ
「当事務所が求めるのは、積極性、責任感、コミュニケーション力の3点をそなえた人材です。当事務所では、初年度から、訴訟、法律相談、意見書作成、契約書チェックなどさまざまな種類の案件に携わることになりますので、何事にも主体的に取り組もうという積極性が不可欠です。また、1年目から一人の弁護士として、多くの役割を担うことになりますので、与えられた役割をきちんと果たす責任感も必要になります。加えて、依頼者を含めた多くの人と仕事をしていく上で、コミュニケーション力は欠かせません。当事務所は、以上の3点をそなえた方をお迎えし、ともに成長・飛躍していきたいと考えています。ホームページに若手弁護士による体験談等も掲載しておりますので、ご参考にしていただければと思います。
また、東京事務所、大阪事務所のいずれにおいても、経験弁護士からの採用応募を積極的に受け付けております」。
→『RECRUIT GUIDE 2022』を「まとめて読む」
→ 他の事務所を読む
- 詳細は事務所ホームページで告知予定(ただし、新型コロナウィルスによる社会情勢等を踏まえて中止の可能性もある)。[↩]