DETAIL
開催日 | ライブ配信(2024年5月15日(水)16:00~17:15) | ||
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プログラム |
※本セミナーはオンラインライブセミナーです。日―英の同時通訳付きです。 Marks & Clerk LLPによる「2023年人工知能年次報告書日本語版」が公開されました。本報告書ではEPO(欧州特許庁)におけるAI関連特許の出願および審査の動向について詳しく分析しています。UPC(統一特許裁判所)の発足に伴い、特許権者は一度の手続きで大半のEU加盟国に適用される特許訴訟を起こすことが可能となりました。このことは、出願者にとって欧州出願がますます重要になっていることを意味しています。本報告書では欧州における出願データの詳細な分析に加え、メドテックにも焦点を当てています。さらに「AIは発明者になれるのか?」を巡る議論、生成系AI、EPOにおける最新の法改正についても解説しています。 またAI関連の出願について、Marks&Clerkによる出願と欧州の他の特許事務所による出願の特許査定率の比較も行っています。 日本語版の公開に際し、弁理士のTim Hargreaves氏とRhian Granleese氏が本報告書に関するQ&Aセッションをオンラインで開催いたします。 本セッションは、報告書に記載のデータに関する情報や分析の経緯などについて理解を深める機会となります。ご質問がある場合は事前にMarks & Clerk LLP 近藤( ykondo@marks-clerk.com ) へお送りいただくか、本ページ下部申込フォームにご記載ください。セッション内で回答させていただきます。 「2023年 人工知能年次報告書」をご一読の上、ぜひご参加ください。 「2023年 人工知能年次報告書」をダウンロードする(PDF)
●開会挨拶 ●Part I:AIは発明者になりえるのか/生成系AIと最新のEPOにおける法改正 Q&Aセッション ―休憩- ●Part II:報告書に記載のデータに関する質問への回答 Q&Aセッション ・AI特許出願国別/分野別データ ・メドテックのEPO公開広報傾向 ・今後の展望 など
マークス&クラーク(Marks & Clerk LLP) 特許弁理士、商標弁理士、知的財産弁護士が世界中に300人以上在籍する特許事務所。法律、商取引、技術の高い専門性を武器に、クライアントの業態、規模を問わず、その要望に応える最適なサービスを提供。特許弁理士、商標弁理士、商法弁護士や知財訴訟担当者でチームを形成し、世界中の企業の知財ビジネスをサポート。 リアン・グランリース 氏(パートナー、Chartered (英国) および欧州弁理士) ケンブリッジ大学・半導体物理学博士号取得。28年間の経験を経て、現在は一般的な電子工学や物理学の分野に関する技術を主に扱う。また、マシーンインテリジェンス(MI)に対してのビジネスメソッドから複雑なアルゴリズムに及ぶまでの広いソフトウェア分野の実務経験を持ち、イギリス特許庁、そしてEPOで代理人を務め、EPOでは数多くの異議申立や上訴の案件を取り扱う。 ティム・ハーグリーブス 氏(パートナー、Chartered (英国) および欧州弁理士) 20年以上の特許実務の経験があり、Marks & Clerkのロンドン、パリオフィスを経て、現在はエディンバラを拠点としている。電子工学、ソフトウェアの特許を専門としており、特許性判断が曖昧なエリアの技術に対して特許保護所得、特にAIの種々相、出願に関しての特許ポートフォリオの作成に豊富な経験を有する。 |
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参加費(税込) | 無料(事前登録制) | ||
参加対象 | 全対象向け (※欧州AI関連特許と関わりのある企業様など) | ||
主催 | |||
問合せ先 |
Business & Law 合同会社 セミナー担当 seminar@businessandlaw.jp Marks & Clerk LLP 近藤 ykondo@marks-clerk.com |