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DETAIL

受講方法 会場受講(東京)
開催地

GT東京法律事務所・グリーンバーグ・トラウリグ外国法事務弁護士事務所(外国法共同事業)

東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル21階 

開催日 2025年11月5日(水)
開催時間 講演14:00~(開場13:30)
レセプション16:30~
概要

※ 本セミナーは2025年11月5日(水)開催の会場受講セミナーです。

皆様ご存じのよう、米国では、日々劇的な政策と規制の変更が行われています。在米日系企業の皆様を対象に以前実施したアンケートでは、ワシントンDCにおける規制の混乱、各種法律(独禁法、汚職防止法、移民法等)の執行実務への影響、関税引上げ政策がビジネスに及ぼす影響等、先行きが見通せない状況に大きな懸念を示していらっしゃる回答が目立ちました。どの政策がいつどのような形で実施されるかなど、依然として不確定な要素が多いだけでなく、皆様も2010年代のDOJからの日本企業集中攻撃時に学んだように、米国における様々な規制関連の対応を間違えてしまうと、ビジネスの存続が危ぶまれるような高額の罰金/制裁金、担当者の収監など厳しいペナルティーが科され、最悪の場合、米国事業そのものから撤退せざるを得ない状況に陥る可能性も懸念されます。他方で、米国は引き続き多くの日系企業にとって最大の投資先国であり、このような状況下でも米国事業への投資を拡大させていくことを計画されている企業が多いのも事実です。

このような不透明感が増す状況だからこそ、社外の予想できない不確定な要素に集中して対応していくために、米国子会社の社内管理や通常のビジネスオペレーションに関連する部分など、自社でコントロールできる部分に不安を残さないように対策していくことがいま改めて求められています。

今回、KLDiscoveryは、GT東京法律事務所開設10周年を記念し、今まで日系企業の数々の案件をご担当されているGT東京法律事務所の米国本社であるGreenberg Traurig, LLPから、第一線で活躍されている米国弁護士の方々を講師としてお招きし、新たに米国法務に携わることになった方、既に米国法務の経験が豊富な方問わず、誰しもが押さえておくべき『米国子会社管理に必要な基本的事項』に関して、過去の失敗事例なども交えてご講演いただきます。

講演終了後には軽食とお飲み物もご用意させていただき、簡単なレセプションも予定しております。是非、レセプションにも引き続きご参加いただき、当日の講演内容やその他皆様の抱えていらっしゃるご懸念事項などを講師の方々に直接ご相談いただける機会としてご利用ください。

※ご登録の際、皆様が現在抱えていらっしゃる米国子会社管理や米国法務の問題点・懸念点・質問に関しまして、ぜひご提出下さい。 講義中に、皆様よりいただいたご質問の解説を盛り込む予定です。
英語の講義には日本語の同時通訳が入ります。会場にて同時通訳をご利用の方は、ご自身のPCまたは、スマートフォン並びにイヤフォンをご準備ください。
※講義内容は、諸事情によって事前連絡無しに変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

プログラム

1部 米国労働法の基本と日本企業の落とし穴 A Guide to U.S. Labor Laws for Japanese Companies: Employment Basics, Regional Characteristics, and Common Mistakes”

  • ●米国労働市場の全体像と法制度の特徴
  • ●雇用契約など必要文書の基礎知識
  • ●州ごとの労働規制の違いと注意点
  • ●日本企業によくある失敗例とその対応策
  • ●最新の労働関連トピックの紹介

 

2部 グローバル契約法の視点から学ぶ契約実務 Global Perspectives on Contract Law: Lessons from Real-World Case Studies and International Best Practices”

  • ●契約法の基本と一般的な契約書の構成
  • ●契約条項の落とし穴と未然防止のポイント
  • ●国際的に見た契約トラブルの事例と対応策
  • ●最新の契約実務における注目点

 

3部 米国における訴訟対応の実務と戦略 From Conflict to Settlement: Litigation Procedures, Trends, and Strategies for Japanese Companies in the U.S.”

  • ●紛争解決手段(訴訟・調停・仲裁等)の概観
  • ●米国訴訟のプロセスと特徴
  • ●効率的かつ実践的な訴訟対応策
  • ●地域差に応じた訴訟リスクの管理法
  • ●注目される訴訟・紛争関連の最新事例
参加費(税込) 無料(事前登録制)
講師名

■Greenberg Traurig, LLP  / GT東京法律事務所 https://www.gtlaw.com/en/our-firm

Mark Stratton米国弁護士

Craig Duewall米国弁護士 

Jordan Cowman米国弁護士

荻原 雄二弁護士 

鈴木一平弁護士

参加対象 法務・コンプライアンス部、米国子会社管理に関わる法務担当者・経営層の方など
※法律事務所またはアドバイザリーファームにご所属の方々のご参加はご遠慮下さい。
主催

KLDiscovery

問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

注意事項

※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りします。

※受講票メールは開催前日までにメールにてご案内します。迷惑メールフォルダに割り振られる事象が発生しております。ご確認お願いします。

※お申込み時のご登録情報は主催者、Business & Lawからの案内等に使用させて頂きます。

※ご登録情報から所属先が不明な方等(会社名が不明、メールアドレスがフリーアドレスの方等)のお申込みについては、個別に連絡することなく受講をお断りする場合がございます。

※セミナーの録画録音は一切禁止といたします。

※定員を超える参加申込みがある場合、レセプションに参加いただける方を優先する場合があります。

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