DETAIL
受講方法 |
第1・2・3・5回:オンラインライブ配信のみ 第4・6回:オンラインライブ配信/会場受講のハイブリット開催(選択可) |
---|---|
開催地 |
会場受講:アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業 |
開催日 | ① 2024年11月20日、② 11月27日、③ 12月4日、④ 2025年1月15日、⑤ 1月22日、⑥ 2月5日 ※全て水曜日 |
開催時間 | 14:00~17:00 ※ 第6回のみ16:00~17:30 |
難易度 | 初級~中・上級 |
到達目標 |
<M&A即戦力育成講座の特徴> ・ 最大1時間の個別セッション付(希望者のみ)。 ・ 2018年から続く名物講座。毎年担当者研修として活用する企業も。 ・ 少人数、マークアップの課題/講師による個別採点・講評あり。 ・ M&A実務を担当することができ、かつ会社にノウハウを共有いただけるだけの体系的かつ実務的な能力を身につけた即戦力を養成。 ・ 第6回は講師・他参加者と質疑応答/ディスカッション形式(任意参加/セット申込者のみ受講可能)。 ・ 第4、6回はオンラインライブ配信/会場受講のハイブリット開催(選択可能)。 |
概要 |
※ 本講座は講師とインタラクティブにやり取りを行う、マークアップ課題/個別セッション付のライブセミナーです。 ※ ご要望にお応えし、第4・6回は会場受講も選択可能に。講師や他参加者と対面でより深いディスカッションを体験できるようになりました。 ※ 法人宛の請求書払いの方は、セミナー開催後のお振込みも可能です。 近年M&Aの件数は増加の一途を辿り、規模や内容も上場企業の買収合戦、MBOなどからスタートアップ企業の買収や事業承継M&Aまでバリエーションに富んでいます。そして、コロナ禍やDXによる社会基盤の大きな変革を受けて、M&Aによる事業ポートフォリオの再編、新規事業の取り込みは待ったなしの急務になっており、さらなるM&Aの増加、そしてM&Aの即戦力への急速なニーズの高まりを後押ししています。他方で、企業の皆様からはM&Aの実務経験をこれまでそれほど積めてきてないうえに、ノウハウも会社として上手く蓄積できておらず、今後急増が見込まれるM&Aを任せられるだけの人材が十分にいないとの声が多く聞かれます。 そこで、ご参加を少人数に絞り、M&Aを中心に執務しM&A関連のセミナー経験も豊富な講師とインタラクティブにコミュニケーションを行うことによって「M&A実務を担当することができ、かつ会社にノウハウを共有いただけるだけの体系的かつ実務的な能力を身につけた即戦力」を養成する講座を開催します。 M&Aの流れ、デュー・デリジェンス、M&A契約、PMI(Post Merger Integration)等の失敗例などを含む具体例を用いての体系的かつ論理的な解説はもちろん、社内事業部門との連携、アドバイザーの上手な使い方、ノウハウの蓄積方法などの通常のM&Aセミナーでは言及されない実務に密着した重要ポイントを通して、M&Aの一気通貫の理解を図ります。 また、受講者の皆様には第2回及び第3回のM&A契約の解説を踏まえて、「具体的ケースを想定したM&A契約のマークアップ(修正作業)」を自ら行う課題に取り組んでいただきます。課題は講師が採点・講評し、他の受講者のマークアップ例を比較検討することを通じて、実践的ノウハウの習得を狙います。さらに、ご希望の方には、ご自分の講評結果について講師に質問等いただける個別セッションの時間(30分~1時間程度)を設け、さらに緻密にご自分の今後の課題を明確にしていただくとともに、納得度の高い講師とのコミュニケーションを図っていただけます。 第6回は、前回シリーズにて好評をいただいた、それまでの各回に関する質疑応答や、M&Aその他の案件における各部門の役割・あり方やM&Aの進め方などについて様々な観点からディスカッションを行い、M&A実務への理解を深めるとともに、他社事例から学ぶ機会を設けたいと思っております。 これまで好評を博してきて少人数講座ながら既に延べ数百人の受講者を輩出してきたセミナーを、受講者の声を受けて契約書への解説をさらに手厚くまた回数も多くリニュアルされた本セミナーを受講いただき、ぜひこれからのM&A新時代に備えていただきたいと思います。 ※ 第4回、第6回を除いて、各回毎の受講も可能です。 ※ 第4・6回のオンライン/会場受講選択は、お申込み後ご希望をお伺いいたします。 (第4回は第1~3回で行った課題の解説となりますので、第1~3回と併せてご受講ください。また、第6回は6回セット申込者のみがご受講いただけます。) |
プログラム |
■第1回 11月20日(水)14:00~17:00(オンライン) (第1回) M&Aの流れを概観した後に、時系列に沿ってM&Aを実務上どのように「動かしていく」かを学びます。 ・ 案件の選定の段階から、フィナンシャル・アドバイザーとの付き合い方、社内でのM&Aチームの組成・事業部門との連携、法律事務所の選定(海外M&Aにおける海外事務所の選定を含みます)について検討 ・ M&AにおけるNDAのドラフティング上の注意点 ・ 基本合意書(MOU)を締結すべき場合、締結する場合のドラフティング上の注意点、各種バリエーションについて解説 (第1~2回) M&A契約を経験された方であっても、その立体的枠組みとしての体系への理解が十分ではないと思われる方も多くいらっしゃると思います。 ・ M&A契約を体系立って理解いただくとともに、実際の交渉ではどのような点がポイントになるか、どのような交渉のバリエーションがあるか、また、交渉全体をどのように進めていくべきかを総合的に解説 ■第3回 12月4日(水)14:00~17:00(オンライン) ・M&A契約での対応を見据えたデュー・デリジェンスの実践 第1回及び第2回でのM&A契約での理解を踏まえながら、デュー・デリジェンスではどのような観点からどのような項目をチェックすべきか網羅的に理解しつつ、さらにM&A契約の交渉においてデュー・デリジェンスをどのように反映すべきかを解説します。 ・ デュー・デリジェンスの具体的な進め方や一般的な注意点に加え、業種や案件のタイプに応じた注意点を解説 ・ M&A契約での対応を見据えてどのようにデュー・デリジェンスに取り組むべきか、法律事務所をどう上手く使うべきか、事業部門とどのように連携すべきかなどについて ・ 【課題】具体的ケースを想定したM&A契約のマークアップ(修正作業)ケース内容を解説するとともに、マークアップいただくM&A契約のドラフトをお渡し ※ 講師への提出期限は12月23日(月) ■第4回 2025年1月15日(水)14:00~17:00(オンライン/会場) ・M&A契約書マークアップの課題解説 皆様のマークアップについて講師が採点をしてお返しします。 ・ 本ケースにおいてはどのような具体的ポイントをどのように考慮し契約に反映すべきであったかについて解説 ・ 重要ポイント毎に受講者のマークアップの実例を取り上げつつ、考え方のよかった点・改善すべき点を検討 ・ 講師との個別セッション(ご要望に応じて、ご自分の講評結果について講師に質問等いただける機会ですので、ぜひご活用ください) ■第5回 1月22日(水)14:00~17:00(オンライン) ・PMI(Post Merger Integration)の進め方、買収会社管理の方法 M&Aはクロージングから始まる、とも言われているように、M&Aを成功に導く上でPMIが極めて重要であることは言うまでもありません。 ・ クロージング後に買収した会社をどのように統合していくか、管理していくかを検討 ・ デュー・デリジェンスや契約交渉において留意し実践しておくべき事項を解説 ・ PMIにおいて欠かせないM&Aチームから事業部門への引継ぎや、PMIに関するアドバイザー活用法の解説 ■第6回 2月5日(水)16:00~17:30(オンライン/会場) ・第1回~第5回のまとめと質疑応答、意見交換 これまでの第1回~第5回の合計15時間の講義内容に関して総まとめをしつつ、皆様からの質問を受けての質疑応答及び意見交換をすることで、より理解を深くしていただきます。 |
定員 | 各回15名 |
参加費(税込) |
全6回セット:130,000円【割引価格】 各回:28,100円 ※ 第4回は第1~3回で行った課題の解説となりますので、第1~3回と併せてご受講ください。また、第6回は全6回セット申込者のみがご受講いただけます。 |
講師名 |
龍野滋幹 氏(アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士) |
プロフィール |
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年米国ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M.)、2008年ニューヨーク州弁護士登録、2007年~2008年フランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。国内外のM&A、ジョイント・ベンチャー、投資案件やファンド組成・投資、AI・データ等の関連取引・規制アドバイスその他の企業法務全般を取扱っている。週刊東洋経済2020年11月7日号「「依頼したい弁護士」分野別25人」のM&A・会社法分野で特に活躍が目立つ2人のうち1人として選定。 |
参加対象 |
法務部、経営企画部、M&A実務に携わる方など ※ 法律事務所勤務の弁護士の方にはご遠慮いただいております。 |
オンラインセミナー の受講方法 |
本セミナーはzoom meetingにて配信いたします。 ■セミナー申込前にインターネット環境をお確かめください。 |
ジャンル | M&A |
主催 |
Business & Law 合同会社 |
備考欄 |
■お申込み前に「有料セミナー申込みに際してのご案内」をご確認ください。 |
問合せ先 |
Business & Law 合同会社 セミナー担当 |
注意事項
■一部例外セミナーを除いては法律事務所勤務の弁護士の方のお申込みはご遠慮ください。
■有料セミナーで銀行振込をご選択の方へは請求書発行方法を後日メールでお送りします。
■振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。
■アーカイブ配信(録画配信)は、視聴URL到着より60日間、何度でもご視聴いただけます(一部対象外のセミナーもあり)。
■お申し込みの際にご提供いただいた情報は主催者と講師からの案内等のみに使用させて頂く場合がございます。
■キャンセルポリシー
<オンライン録画配信の場合>お申込み完了時点で参加費用が発生します。いかなる場合もキャンセル・返金はできません。
<会場受講/オンラインライブ配信の場合>
参加費お振込前: | キャンセルの場合は開催日の3営業日前18時までにご連絡ください。それ以降のキャンセルは全額参加費をご請求いたします。(営業日:平日) |
---|---|
参加費お振込後: | いかなる場合もキャンセル・返金はできません。 |
このセミナーに申し込む
関連する記事
- 【連載】ワンポイント 独禁法コラム(11)大韓航空によるアシアナ航空の株式取得について[後編]<動画付>
- 【連載】ワンポイント 独禁法コラム(10)大韓航空によるアシアナ航空の株式取得について[前編]
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(8)中国
- 【連載】M&Aトレンドウォッチ(5)EUにおける外国補助金規制(FSR)
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(7)オーストラリア
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(6)ドイツ
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(5)スペイン
- 【連載】グローバル情勢における安全保障上の懸念を踏まえた、外資による投資・買収規制の最新動向(4)フランス