2024年度GBL国際法務研修基礎 コース B「国際契約の基礎」講座 (全13回) - Business & Law(ビジネスアンドロー)

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DETAIL

受講方法 オンラインライブ配信
開催日 2024年11月7日(木)~2025年2月6日(木) 毎週木曜 ※2025年1月2日を除く
開催時間 19:00~21:00
難易度 初級
到達目標 本講座は全13回で「入門コース(3回)」と「基礎コース(10回)」に分かれています。
基本的な構成や各段落の意味合いなど英文契約書を作成するうえで重要な知識・ポイントを分かりやすく丁寧に解説します。

<GBL国際法務研修基礎セミナーの特徴>
・ 企業法務の経験が豊富で各分野に精通した講師陣によるセミナーです。
・ 判例や事例の分析、ドラフティング演習など実務に即した内容の授業を行います。
・ メールや電話でも直接講師に質問することができます。
・ 全コース4分の3以上出席された参加者で、ご希望の方には修了の認定を行います。

プログラム

【入門コース】(全3回)


国際契約(英文契約)に取り組む初歩的な知識の提供
新任法務部員や新任国際営業担当者など、これまでに英文国際契約を取り扱ったことがない人に最適です。
このコースを履修後、必要と思う知識を次の「基礎コース」の中から選択し補充されることもご検討ください。

 11月7日(木)第1回「国際取引契約の概要」(講師:山根 睦弘)

● 契約書の重要性
● 英文契約書の構造・スタイル
● 契約交渉の進め方
● 契約交渉における法的リスク

 11月14日(木)第2回「国際英文契約の英語と留意点」(講師:山根 睦弘)

● 国際英文契約の英語の特徴
● 背景にある英米法の概念
● 法律英語の留意点

■ 11月21日(木)第3回「各種国際取引契約と基本的な留意点」(講師:山根 睦弘)

● 国際秘密保持契約
● 国際売買契約
● 国際販売店契約
● 国際ライセンス契約

【基礎コース】(全10回)


国際契約に従事する方に、国際契約の基本的な段落の意味合いを解説し、企業が締結する主要な契約について実践的なドラフトを織り交ぜた研修により、国際契約書の検討・作成という能力を育成することを目的としています。

■ 11月28日(木)第1回「契約当事者の責任配分」(講師:飯田浩司)

● 明示(表明)と保証(保証)

(権原、品質、知的財産権の不侵害等)

・ 明示の保証と黙示の保証・権原の保証・知的財産権の不侵害の保証

・ 商品性の保証、特定目的への適合性の保証

● 保証の制限・統一商事法典

● 補償(補償)と免責(無害)

● 契約違反・契約違反についての日米法比較

● 解除・原因あり、原因なし

● 損害賠償

・ 一般損害、特別損害、偶発的損害、必然的損害

・ 損害賠償に関する制限・損害賠償額の予定

■ 12月5日(木)第2回「予備的合意書、秘密保持契約書」(講師:飯田 浩司)

● 予備的合意書(LOU/MOU)

・ 予備的合意書の意義

・ 予備的合意書と法的拘束力の有無

・ 予備的合意書でトラブルを避けるための留意点

● 秘密保持契約書(NDA)

・ 秘密保持契約の意義

・ 典型条項の解説

・ 秘密保持契約でトラブルを避けるための留意点

・ 秘密保持契約と営業秘密

■ 12月12日(木)第3回「一般条項」(講師:林 大介)

● 一般条項とは何か

● 代表的な一般条項のポイント解説

・ 完全合意条項

・ 変更条項

・ 権利不放棄条項

・ 契約譲渡禁止条項

・ 分離条項

・ 通知条項

・ 不可抗力条項など

■ 12月19日(木)第4回「紛争処理条項」(講師:河村 寛治)

● 紛争処理に関する条項とは

● 国際裁判管轄とは

・ 国際裁判管轄の決定基準

● 国際商事仲裁

・ 仲裁合意の対象範囲

● 外国判決・仲裁判断の承認執行問題

・ ニューヨーク条約

● 日米訴訟手続の相違(送達、ディスカバリー、陪審制度等)と具体的な対応

● 契約ドラフティングの実務

■ 12月26日(木)第5回「国際売買契約のポイント」(講師:登島 和弘)

● 売買契約に定めるべき条項例

● ウィーン売買条約の取扱と考え方

● インコタームズの解説

● 信用状(L/C)と船積書類の実務

■ 1月9第6回「国際代理店・販売店契約のポイント」(講師:河村 寛治)

● 国際販売代理店・販売特約店とは

● 代理店契約と販売特約店契約

● 独占的と非独占的

● 代理店・販売店の義務

● 商標、ロゴ等のライセンス

● 代理店保護法とは

● 独占禁止法上の規制内容ほか

■ 1月16日(木)第7回「ライセンス契約のポイント」(講師:林 大介)

● ライセンス契約とは

● ライセンス契約の果たしうる主な機能

● ライセンス契約をめぐる法律関係

● ソフトウェアライセンス契約の主要条項とポイント

■ 1月23日(木)第8回「企業買収に関する契約のポイント」(講師:林 大介)

● 国際企業買収の手法

● 株式譲渡取引の概要

● 株式譲渡契約のポイント

・ 価格/価格調整

・ 誓約

・ 前提条件(取引実行条件)

・ クロージング・表明保証

・ 補償

・ 契約解除

■ 1月30日(木)第9回「合弁契約書のポイント」(講師:阿部 博友)

● 合弁契約と各種の関連契約

・ 資金調達

・ 原料調達

・ 製品販売

・ 知的財産権(ライセンス・技術援助)

・ その他

● 合弁会社の意思決定

・ 株主総会

・ 取締役

・ 拒否権

● 合弁会社からの撤退

・ デッドロック

・ 各種のオプション条項

・ 解散・清算

● その他の留意事項

・ 企業結合規制

・ 会計・税務・労務問題

■ 2月6日(木)第10回「中国ビジネス法の基礎」(講師:今井 崇敦)

● 中国の外商投資法制
● 中国の契約法制
● 中国の競争規制
● その他中国の立法動向

※ 講師・セミナープログラムは都合により変更になることがあります。

定員 各回20名 ※ 定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
参加費(税込) 全13回セット:121,000円【割引価格】
1回あたり11,000円

※受講料はセミナー開催日までにお振込みください。
※法人宛の請求書払いの場合は各セミナー開催日後のお振込みも可能です。
講師名

◆ 河村 寛治 氏 : 明治学院大学名誉教授・一般社団法人GBL研究所代表理事
◆ 飯田 浩司 氏 : 明治学院大学大学院 法と経営学研究科教授・ニューヨーク州弁護士
◆ 林  大介 氏 : パーソルホールディングス株式会社 取締役・常勤監査等委員/ニューヨーク州弁護士
◆ 阿部 博友 氏 : 一橋大学名誉教授
◆ 今井 崇敦 氏 : 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 法務部総括マネジャー・弁護士
◆ 山根 睦弘 氏 : コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 SCM法務部長
◆ 登島 和弘 氏 : 株式会社 新企業法務倶楽部 代表取締役

参加対象 国際契約にこれから携わろうとする方、既に携わっている方
オンラインセミナー の受講方法

本セミナーはzoom meetingにて配信いたします。

■セミナー申込前にインターネット環境をお確かめください。
  セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
  以下よりzoomでのミーティングに参加できるか、事前にご確認の上お申し込みください。

<zoomアプリ 事前ダウンロード>
   サイトURL: https://zoom.us/download

<zoom テストサイト>
   サイトURL: https://zoom.us/test
   当日「参加できません」旨ご連絡をいただいても、
   お問い合わせには応じかねます。
   必ず事前にご確認ください。

■推奨環境について
 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023

■お一人様のご利用・受講に限ります。複数名のご利用・受講はできません。
■基本的に講義の録画は致しません。
当日、欠席された場合はレジュメPDFの送付のみとなりますので、予めご了承ください。

主催

一般社団法人GBL研究所

後援

Business & Law 合同会社

問合せ先

Business & Law 合同会社 セミナー担当
Email : seminar@businessandlaw.jp

注意事項

■法律事務所勤務の弁護士の方も受講可能です。

■有料セミナーで銀行振込をご選択の方へは後日ご請求書をメールでお送りします。

■振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。

■お申し込みの際にご提供いただいた情報は主催者からの案内等に使用させて頂きます。

■キャンセルポリシー

<会場受講/オンラインライブ配信の場合>

 参加費お振込前: キャンセルは開催日の3営業日前18時までにご連絡ください。それ以降のキャンセルは全額参加費をご請求いたします。(営業日:平日)
 参加費お振込後: いかなる場合もキャンセル・返金はできません。

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