東京・大阪2拠点で全国をカバーTerraLex加盟で海外案件にも対応ビジネス展開や社会情勢等を踏まえた総合的な観点から最適なアドバイスを提供大阪事務所 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウェスト11階【TEL】 06-6201-2970 【FAX】 06-6201-2980東京事務所 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル15階【TEL】 03-3580-6767 【FAX】 03-3580-6766https://www.kikkawalaw.com/URL 仮差押・仮処分制度研究のパイオニアである吉川大二郎弁護士により大阪で産声を上げ、80年以上にもわたって企業に寄り添い続けるきっかわ法律事務所。2009年6月の東京事務所開設からも早15年が経ち、大阪・東京の2拠点超える法域の法律事務所が加盟)を活用して、増加傾向所で勤務経験のある弁護士であるうえに、日常的に大阪事務所メンバーと連携した業務も多く、実際に双方の弁護士の共有や連携はスムーズに行われています。たとえば、大阪を拠点とするクライアントが東京で訴訟を起こされた場合、東京事務所のメンバーが法廷対応をしつつ大阪事務所と共同で案件対応にあたるなど、案件ごとに東京・大阪の最適のメン94を軸とし、東北や他地域も含む日本全国のクライアントをサポートしている。また、加盟するTerraLex(世界中の200をにある海外紛争案件対応や、海外企業買収時のデュー・デリジェンス(DD)や契約締結時など必要に応じて現地のファームとの連携も行っている。 「東京事務所において勤務する弁護士は、元々大阪事務行き来も多いことから、東京事務所・大阪事務所間での情報バーをアサインすることが可能です」(野尻奈緒弁護士)。 「特定の業種ではなく、幅広くあらゆる業種のクライアントに対して、法的観点にとどまらずクライアントのビジネス展開や社会情勢等を踏まえたリスク判断も含め、総合的な視点から最適のアドバイスを行っています」と那須秀一弁護士は語る。同事務所がこうした柔軟な対応が可能なのは、①各弁護士自身が個人的に重点的に取り扱っている法分野以外についても一定の知識を有していること、②法改正をキャッチアップできるよう事務所内で情報共有を行っていること、③定期的に所内勉強会を開催していること、④クライアントからのヒアリングについては時間をかけ、周辺事情や社内事情も含めて綿密に行うこと、の四つの確かな背景があるからだ。 「クライアントの事業の内容・社風・経営陣の考え方をしっかりと勉強して理解することを意識しています。稟議のプロセスや必要な時間、経営層が判断する際に理解しやすい道筋も異なりますので、この点もきちんと押さえて提案するよう心がけています。“自分だったらどのような弁護士に相談したいか”を常に想像しながら案件対応にあたります。そのためには事前の準備をしっかりと行い、ヒアリングをすることが重要です」と山本幸治弁護士は話す。ただ“法的にNG”という回答は誰きっかわ法律事務所
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