Lawyers Guide 2024
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URLE-mail90〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス1205【TEL】 03-6260-7155 【FAX】 03-6260-7156https://sparkle.legalinfo@sparkle.legalリーガルテックの積極活用でクライアントファーストを実現 進化するリーガルテックを弁護士業務に積極的に活用することによる弁護士の価値の最大化を目指し、2021年4月に開設されたスパークル法律事務所。創設者の三谷革司弁護士は、企業法務を取り扱う法律事務所にて長くパートナー弁護士として活躍。海外留学後、ニューヨーク州弁護士資格も取得し、株主総会に関するアドバイスからコンプライアンス、カルテル事件等の競争法案件やM&A、国際取引から紛争まで、国内外の企業を代理して数々の案件を手がけたキャリアを誇る。 三谷弁護士が事務所名の“スパークル”に込めたのは、「個々の弁護士が能力を発揮して輝ける場にしたい」という強い思いである。「弁護士がその能力を最大限に発揮できる場面にリソースを集中するためには、リーガルテックの活用が不可欠。当事務所では書籍や文献のリサーチやAIによる契約書のレビュー、翻訳ソフトやデータベースなど、最新テクロジーの活用によって可能な限り弁護士業務を効率化し、弁護士がよりクリエイティブに頭を働かせ、依頼者にとって最適なアウトプットをスピーディに提供することを目指しています」(三谷弁護士)。 最近では、事務所内での議事録作成やアイデア出しなどに、いち早くChatGPTを活用。そうした最先端のテクノロジーと法的なリスクを深く理解し、企業が新技術を導入する際の適切な支援やアドバイスにつなげられるのも同事務所の強みだ。ブログやSNSを通じた積極的な情報発信 上場準備を行うスタートアップから、さまざまな業界の上場会社などの大手企業までをクライアントに持つ同事務所。近時は、特に取締役の善管注意義務に関わる問題や経営支配権をめぐる株主間紛争、買収提案への対応、さらには法令違反事件を含むコンプライアンス事案対応などで、数々の実績を積み上げている。 法律事務所として順調に発展する中で、2022年には一般民事と企業法務を取り扱う国内法律事務所で多くの訴訟案件などを手がけた経験を持つ、津城耕右弁護士が入所。 「より企業法務に注力したいという思いもあり、スパークル法律事務所の理念に共感して入所を決めました。企業法務の最前線に常に身を置き、最新のテクノロジーや法務トレンドなどについても常にアンテナを張って情報収集を行う三谷弁護士とともに働くことで、弁護士として大きく成長できている実感があります」。そう話す津城弁護士のもとには、個人情報保護法や電気通信事業法など、法改正への対応についての相談が多く寄せられ、同事務所が理想の弁護士像とする“ジェネラリストかつスパークル法律事務所

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