Lawyers Guide 2024
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URLE-mail70〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント19階【TEL】 03-6824-7500 【FAX】 03-6837-7340https://aquaxislaw.com/info@aquaxislaw.com多様性と集合知を活かし幅広いクライアントに高品質のサービスを提供 “さまざまなバックグラウンドを持つ人が生き生きと働けるような場所”をコンセプトに、2023年7月に設立したばかりのアクアシス法律事務所。メンバーはさまざまなバックグラウンドを有し、男女比も半々なら年代も30代から60代と幅広く、すべてにおいて多様なメンバーが揃う。「クライアントにとっても所属弁護士にとっても、居心地のよい事務所を作りたかった」と同事務所マネージングパートナーの根本鮎子弁護士は語る。居心地のよい職務環境だからこそ、時に困難を伴う事案にも踏ん張りが効き、ひいてはクライアントにとって最良のサービスを提供できるという。10名という少人数体制ながらカバーする産業や法領域が広く、大企業からベンチャーまで幅広いクライアントを抱える同事務所。秘訣は“弁護士同士のコミュニケーションの活発さ”にありそうだ。 「法律事務所では知識や経験が各弁護士に属人化しがちですが、当事務所では信頼できる仲間同士が惜しみなく知見を共有することで、クライアントに提供する利益の最大化が可能になります」(根本弁護士)。ヘルステック分野からホワイトカラー犯罪絡みの紛争解決まで、トップクラスのリーガルサポート 根本弁護士が専門とするヘルスケア領域は、新規参入の著しい成長産業だが、ヘルスケアデータの取扱いなど検討すべき法的課題も多く、さまざまな法律や法規制が絡み合う一筋縄では行かない分野。それだけに奥が深く、やりがいがあるという。「たとえば遠隔診療など新しい時代に即したヘルスケア事業を立ち上げる場合には、事業の適法性の検討や行政対応が必要となります。スタートアップ企業が新たなビジネスを創出する場合、法規制が疎かになっているケースも多く、実際にルール作りから関与することも多々あります」(根本弁護士)。 山下淳弁護士は、紛争解決のエキスパートとしてホワイトカラー犯罪に関する刑事事件を数多く手がけてきた。「ビジネスの遂行において紛争を完全に防ぐのは難しい。仮に責任が逃れられないとしても、寛容な処分になるよう、当局や裁判所にしかるべき申告・立証をして遵法意識があることを示すことが大事です。クライアントへの対応では“裁判官にならないこと”を心がけていアクアシス法律事務所

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