Lawyers Guide 2024
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URLE-mail116https://principledrive.com/info@principledrive.com▶主な所属弁護士会 第一東京弁護士会▶所属弁護士等 弁護士1名(2024年1月現在)▶沿革 2023年9月開設エキスパートの力で事業を推し進めるアドバイスを ビジネスの立ち上げやガバナンス体制構築支援、ルールを起点とする社内機能の構築を“ビジネスを推進する”視点で併走したい――。そんな思いから立ち上げられたのがprincipledrive法律事務所/株式会社だ。「企業内の部門を問わず、さまざまなお客様と問題意識を共有し案件をご一緒させていただくことから、株式会社を併設しています」と渡邊満久弁護士は語る。 組織の信条は“ビジネス推進の‘ブレーキ’ではなく、‘アクセル’となること”だ。外資企業の知財部やシンガポールの特許事務所等でキャリアを積んできた田中陽介氏も技術者側の視点からビジネス推進の必要性を実感している。 「明確な答えの出ない領域でも、法的論点や技術背景の的確な理解と整理に基づいた解像度の高いアドバイスを提供し、事業を推し進める力になりたいと考えています」(田中氏)。データ/AIビジネス事業支援には全社横断的な関与が欠かせない クロスボーダー案件に関する経験が豊富な両氏ではあるが、主な取扱分野であるデータ/AIプロジェクト立ち上げ・推進において重視するのは組織の“内部”に横断的に関わることだという。 「単発のビジネス推進から一歩進んで、事業を進めその価値を高めるしくみ作りまでも視野に入れると、本社や事業部からの要望に応え、ガバナンスをはじめとする体制構築に携わる必要があります。この点に多数の事業立ち上げに関わってきた経験と訴訟をはじめとする企業法務全般の知見が活きるところです」(渡邊弁護士)。 「特許業務は技術を言語化・図解化して抽象と具体を行き来する業務。その視点を活かしデータマッピングやデータのフロー整理、AIアルゴリズムの検討など法的論点に限らない技術内容に踏み込んだサポートやソリューションの提供も行っています」(田中氏)。 法務の型に捉われないチャレンジングな仲間を増やしていきたいという両氏。 「ご依頼以外でも、活動に興味を持ってくださる方から気軽にご連絡をいただきたいですね」(渡邊弁護士)。principledrive法律事務所/株式会社

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