Lawyers Guide 2024
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URL106〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館10F  【TEL】 03-6268-9517 【FAX】 03-6268-9518https://protectstance.com代表弁護士とパートナー弁護士。左から有賀祐一、堀向良介、五十部紀英、髙野喜有、正畠大生。LAW FOR ALLを矜持として“ワンストップ”で企業と並走 弁護士法人プロテクトスタンスは、2014年に設立され、比較的若いメンバーを擁する事務所ながら、日本国内に8拠点、台湾に1拠点を構え、180社以上の顧問契約を抱える。これまでに取り扱ってきた顧問先の事業規模は東証プライム上場企業からスタートアップと幅広い。中でも、上場を目指す企業に対するコンプライアンス・ガバナンス体制構築や内部通報窓口の整備など、上場審査にまつわる相談が多いという。  「最先端を行く企業は、弁護士に対して、フットワークの軽さ、レスポンスの速さを求めます。そこにマッチするサービスを提供するよう心がけています」と、代表を務める五十部紀英弁護士は語る。 不動産からインターネット関連、医療法人など手がける業種も多岐にわたるが、「“LAW FOR ALL”が当事務所のビジョンです。“すべてのクライアントに対して、質の高くわかりやすい法律サービスと満足を提供する”という意味を込めています」と話すのは堀向良介弁護士。“助けを求めるすべてのクライアントに対して、適切なサービスを提供したい”という思いが、企業法務に限らず“必要ならば何でも受け止める”という守備範囲の広さとして表れているのも特筆すべきポイントだろう。 プロテクトスタンスグループには弁護士以外にも、公認会計士や税理士、社会保険労務士、弁理士、司法書士、行政書士といった、専門性の高い士業も在籍している。 「クライアントのニーズをワンストップサービスで受け止め、満足していただくことが目的です。私自身が“弁護士法人だけでなく、税理士法人や社労士法人を運営し、幅広いサービスを一つの事務所で提供できたら”と考えたことが、この便利な組織を作るきっかけとなりました。たとえば、別の税理士事務所との“提携”となると、相手も“先生”ですしお互い遠慮してしまいがちですが、グループ法人であれば、“すぐに会議をして検討する”といった臨機応変な動きも可能です」(五十部弁護士)。 同事務所がさらにユニークなのは、これらの別士業の役割を弁護士自身も兼務していることだ。ファイナン弁護士法人プロテクトスタンス

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