Lawyers Guide 2023
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URLhttps://www.szlaw.jp/〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-2 日比谷ダイビル6階 【TEL】 03-3596-7300(代表) 【FAX】 03-3596-7330弁護士は「我々のような規模の事務所は、大手事務所のようなブランド力はなく、まさに各弁護士の腕で勝負する必要がありますので、全員が個人事業主としての自覚を持って個としての力を発揮していくことがまず重要と考えています。そのような個々人が年次や経験に関係なく独立した立場で発言し、合議することで議論を深め、人員の数以上の成果を出すことを目指しています。これは伝統的に合議を重んじる森綜合法律事務所出身の弁護士が母体となって発展してきたことが影響しているでしょう」と説明する。80 フラットな組織とチームワークで 多様な領域の法的サービスを提供 株主代表訴訟をはじめとする会社関係、特許その他の知的財産権、独禁法など専門性の高い紛争解決や、M&A案件、TOBの特別委員会、クロスボーダー取引、危機管理・不祥事対応など、所属の22名の弁護士で幅広い業務分野を手がける潮見坂綜合法律事務所。クライアントは東証プライムの上場企業から中小企業、ベンチャー企業まで幅広く、業種も製造業、サービス業、IT・通信業、エンターテインメント業、不動産業、金融機関、保険会社、監査法人、病院、学校法人など多岐にわたる。 「当事務所はパートナー14名のうち13名が30~40代で、いわゆる“旬”の弁護士が活動の中心となっています。各人が紛争案件のバックグラウンドとそれぞれの専門分野を持ちつつ、クライアントからのさまざまなご相談に積極的に対応しており、幅広い視点でアドバイスができることを心がけています」と語るのは、会社法や金融商品取引法分野、M&Aなどを主に手がける今村誠弁護士。 同事務所が理念として掲げるフラットな組織とチームワーク、徹底した合議を重んじる体制について、今村 大手事務所と同等のサービスと 顧客の利益を最大化する体制 「大規模法律事務所の出身弁護士が多いため、その業務のクオリティ等を肌感覚で熟知しており、大規模事務所と同等の質のサービスを提供できることもメリットかと思います。大手企業などは、大規模事務所と当事務所の双方に依頼されていることも多く、比較された上で、評価いただいていると感じます」と語るのは、IT、知財、エンターテインメントに関する法務やスタートアップ/ベンチャー法務などを手がける吉羽真一郎弁護士。また、相談を受けたクライアントの紛争案件までワンス潮見坂綜合法律事務所

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