https://www.foresight-law.gr.jpURL〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-3-3 内幸町ダイビル9階 TEL:03-6457-9481(代表) FAX:03-6457-9482める大村健弁護士は“十年一昔”といわれる中にあって、常に先を見据え続ける。経験弁護士司法修習予定者求められるアドバイスの幅や厚み、重さの変化 「当事務所ウェブサイトにも掲げていますが、起業家と同じ目線で歩み、企業の成長に寄り添っていくことを当事務所の使命とし、クライアントのニーズに応え続けてきた結果、事務所設立から11 年が経ちました。私が弁護士登録した1999 年、新興企業を対象とした東証マザーズ市場が開設され、翌年に、ナスダック・ジャパン市場が開設されたこともあり“ベンチャーやスタートアップを中心にIPO(新規株式公開)を目指す企業や上場企業をサポートしていこう”という思いを抱いて無我夢中で取り組んできたところ、多くのクライアントがIPOを果たし、さらなる飛躍をしています。一方、11 年前と比べて新しいビジネス、法分野が生まれ、また、資金調達の内容や手法、ストック・オプションの内容等我々に求められる仕事の幅や厚み、重さが大きく変わってきていますし、寄せられるご相談の難易度が高くなっていると実感しています。当事務所では上場を果たされた後も継続してご相談をいただいていますが、求められるアドバイスのフェーズが数段上がっているため、“生涯勉強”を常に意識しています」。 フォーサイト総合法律事務所の代表パートナーを務IPO後も継続してサポートを依頼され多数の上場企業がクライアントに 同事務所はIPO を目指すベンチャー企業やスタートアップ企業支援を主軸としながらも、未上場企業がIPOを実現した後、シームレスに上場企業をサポートすることによって、いまや顧問先や社外役員関与先(以下「顧問先等」という)の多くを上場企業と上場準備企業が占めているという。 「ここ数年は、全IPO(TOKYO PRO Marketを除く)の10%ほどを当事務所の顧問先等が占めるようになってきました。直近10年ほどで見ても顧問先等のうち60社以上がIPOを果たされ、30社以上が東証一部に市場変更されています。そして、上場を果たした顧問先等は事業のオーガニックな成長とともに、M&Aを成長戦略として掲げる会社も多く、株式譲渡から事業譲渡、会社分割や株式交換・株式交付まで、M&A に関するご相談が多くなりました。企業規模の拡大に比例して、求められる社会的責任も大きくなります。スタートアップの段階からサポートしてきた企業が他社を買収してさらに大きくなっていく過程で、他社(対象企業)に問題がないか等の法務DD を行い、リスフォーサイト総合法律事務所
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