弁護士リクルートガイド2022
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ネラリストとして一人前であることが必要ですので、まずはゼネラリストとしての経験を積みつつ、自分の弁護士としてのスタイルや専門分野を見つけていくことになります」と語り、「アソシエイトについては、“メンター制度”や“カウンセラー制度”を設けています。若手のアソシエイトには、先輩のアソシエイトをメンターとして選任し、定期的に食事に行くなどして、悩みや不安がないかなどを幅広く相談に乗るようにしています。また、中堅のアソシエイトには、パートナーがカウンセラーとしてつき、定期的に面談するなどして、留学や出向、専門分野などについて、幅広く相談に乗ることにしています」と続け、「当事務所では、新人弁護士も一人の弁護士として尊重します。その反面、案件に対しても、主体的に取り組んでくれることを求めています」と語る。 最後に、求める人物像について、「クライアントから信頼されて、クライアントが直面する困難に一緒に立ち向かえるような責任感、気概のある方です。また、将来的には、パートナーとして、事務所を一緒に経営してくれる熱意のある方を求めています」と熱く語った。川井田 渚 弁護士 川井田渚弁護士(68期)は、事務所の魅力について、「まず、取り扱っている案件の種類が豊富であることが挙げられます。私自身、入所して以降、自身の専門分野である労働法以外にも、離婚事件からM&Aや大型の破産管財事件まで、たくさんの法的分野に携わってきました。ほかの東京の法律事務所の同期と比較しても、ここまでいろいろと経験したことのある弁護士は珍しいのではないでしょうか。日々刺激的で、飽きることは絶対にないですね」と説明する。 また、事務所に合う人物像について尋ねたところ、「“さまざまなことにチャレンジして、自分の可能性を広げたい”という学生の方にとっては、とても魅力的な環境が整っていると思います。“このような性格の弁護士が多い”というようなものはなく、本当に皆多種多様で個性的ですので(笑)、熱意と向上心のある方であれば、充実した日々を過ごせるのではないかと思います」と笑顔で語り、最後に「女性にも働きやすい産休・育休に関する環境が整っており、お子さんが二~三人いながらバリバリ働いて石原 遥平 弁護士インタビュー2 (事務所の魅力について)

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